2025年11月22日
清掃業界では、現場の作業効率化だけでなく、スケジュール管理・報告・契約情報などを本社で一元管理する仕組みづくりが求められています。
しかし、紙やExcelを使った運用ではデータ共有が難しく、現場ごとの情報が分断されやすいのが課題です。清掃管理システムを導入すれば、スタッフの勤怠・スケジュール管理作業報告・改善提案の共有顧客や契約情報のデータ管理といった業務を1つのプラットフォームでまとめて管理でき、人件費削減や若手の定着、社内DXの推進にもつながります。
この記事では、清掃業務のDX化を目指す管理者の方に向けて、目的別に最適な「清掃管理システム・アプリ」を紹介します。

清掃業界では、慢性的な人手不足が続いています。特に20〜30代の若手人材の定着率が低いことは、どの企業にとっても課題でしょう。令和5年賃金構造基本統計調査でも、ビル・建物清掃員の平均年齢は53.2歳で、全産業平均より高い水準にあります。
その背景には、業務の属人化、紙やホワイトボードによるアナログ管理、キャリアパスの不透明さといった問題があります。
若手が求めるのは、「働きやすさ」と「成長実感」です。紙や口頭での報告が中心の現場では、作業の成果が見えづらく、上司との情報共有も非効率。せっかく頑張っても「評価されにくい」環境ではモチベーションも上がりません。
そこで清掃管理システムを導入すると、この構造を変えることができます。
例えば、清掃や点検の実施状況をスマートフォンで入力し、リアルタイムで管理者に共有できるようにすると、自分の仕事が「見える化」されます。
誰がどの現場をどのように対応したのかが記録されるため、上司からのフィードバックも正確かつ迅速になります。これにより「自分の働きが正当に評価されている」と実感しやすくなり、結果として定着率の向上につながります。
清掃の現場では、「シフト管理」「作業報告」「勤怠記録」など、多くの管理業務が発生します。これらを紙やエクセルで行っていると、どうしても二重入力・確認漏れ・転記ミスが生じます。結果として、現場責任者や事務スタッフの残業が増え、非効率な時間が発生してしまいます。
システム導入の大きな効果は、この「管理業務の自動化」です。
例えば、シフト作成機能を備えた清掃管理システムを使えば、担当者のスキルや勤務希望をもとに自動で最適なシフトを組むことが可能です。
また、作業実績がアプリ上で自動集計されれば、報告書の作成や給与計算にかけていた時間を大幅に削減できます。
また、作業効率が上がることで、同じ人員でより多くの現場を担当できるようになり、人件費の抑制にもつながります。無駄な移動や連絡を減らし、1日の中で「生産的な作業時間」を最大化することが、DX化の本質です。
さらに、管理者がリアルタイムで現場の進捗を把握できるようになるため、突発的なトラブル対応にも強くなります。急な欠員や清掃ミスが発生しても、スマートフォンから状況を確認し、近隣のスタッフに再配置を指示することが可能です。
これにより、現場の混乱を最小限に抑えながら、人件費を抑制する運用が実現します。
最後に、清掃管理システムがもたらす価値の1つが、「情報共有の効率化」です。
従来は、紙の点検表・報告書・引き継ぎノートなど、情報がバラバラに管理されていました。現場によって書式が異なるケースも多く、「どこに何の情報があるのかわからない」という問題も少なくありません。
DX化によって、これらの情報が一元管理されます。現場スタッフが入力したデータはクラウド上に自動で保存され、管理者や他拠点スタッフも同時に閲覧可能です。
例えば、設備の故障情報が登録されれば、その情報が自動的に担当部署に共有され、写真付きで確認できる。こうした連携によって、対応スピードが上がります。
また、データを蓄積することで、過去の履歴から傾向分析も可能になります。
「どの設備がどれくらいの頻度で故障しているか」「清掃にどのくらい時間がかかっているか」といったデータを可視化すれば、次回の人員配置やメンテナンス計画の精度も高まります。

清掃管理業務に活用されるアプリは、多種多様です。
一見するとどのツールも「管理を効率化する」ように見えますが、実際には目的や得意分野によって大きく異なります。
本章では、清掃管理に関するシステムを以下の3つのカテゴリに分けて解説します。
この分類を理解することで、自社に本当に必要なツールを見極めやすくなります。以下でそれぞれ解説します。
主な目的:現場作業の可視化・人員配置の最適化
最初に紹介するのは、「運用・スケジュール型」と呼ばれるタイプです。
このタイプは、現場のシフト管理・作業スケジュール作成・タスク進行の見える化に特化しています。
清掃業では、清掃・点検・巡回など多くの業務が同時進行しています。特に複数施設を担当している場合、「誰がどの現場で・いつ・どんな作業を行うのか」を正確に把握することは重要です。
しかし紙やエクセルでスケジュールを組むと、更新のたびに全体へ共有するのが手間となり、情報のズレが生じがちです。
情報共有が遅れると、キャンセルになった訪問先に行ってしまうなどのミスが発生し、非効率です。
運用・スケジュール型システムを導入すれば、こうした問題を一気に解決できます。担当者ごとの予定をクラウド上でリアルタイムに管理でき、変更があっても自動的に全員へ反映できます。
スケジュールはスマートフォンからも確認できるため、外出先や現場からでも常に最新の予定を把握できます。
これにより、「人が足りない」「誰をどこに配置するか」といった悩みを軽減できるでしょう。
主な目的:業務品質の向上・情報の共有と可視化
次に紹介するのは、「報告・改善型」のアプリです。
このタイプは、現場スタッフが行った作業を記録・共有するための仕組みに特化しています。作業報告、点検記録、写真添付、チェックリスト管理などが代表的な機能です。
清掃の現場では、「清掃が完了したか」「設備の異常がないか」などを毎日確認し、報告する必要があります。
従来は紙の点検票に記入し、事務所に戻って提出する方式が主流でした。しかしこの方法では、報告の遅れ・記入漏れ・判読ミスなどが起こり得ます。
報告・改善型アプリを導入すれば、スマートフォンやタブレットで現場から直接報告を送信できます。チェックリストの項目をタップするだけで入力でき、写真を撮れば即時アップロードできます。
管理者はリアルタイムで状況を把握し、必要に応じてコメントや再指示を出せます。
また、システム上で報告データを蓄積することで、改善活動にも活用できます。
たとえば「特定の設備で同じ不具合が繰り返されている」「清掃ミスが多い時間帯がある」といった傾向を把握し、根本的な改善策を検討できます。
これにより、単なる「記録」から「改善」に結びつくデータ運用が可能になるのです。
次に紹介するのは、「契約・顧客管理型」の清掃管理システムです。
このタイプは、清掃業務を受託する企業が、顧客ごとの契約内容やスケジュール、請求業務などを一元的に管理することを目的としています。
いわば、現場の「作業管理」ではなく、事務側の「契約・顧客対応業務」を効率化するための仕組みです。
清掃業者は複数の建物や施設と契約を結び、それぞれで作業頻度・内容・単価が異なります。従来は、エクセルで顧客ごとの契約台帳を管理し、清掃予定をカレンダーや紙のスケジュールで調整、請求書も手作業で作成するケースが一般的でした。
しかし、顧客数が増えるにつれて、「契約内容の把握漏れ」「清掃日程の重複」「請求の抜け」などのミスが起きやすくなります。
契約・顧客管理型のシステムを導入すれば、顧客情報・契約内容・作業スケジュール・請求履歴をすべて一元管理できます。
たとえば「Aビルは週3回定期清掃」「B施設は月1回ガラス清掃」といった契約を登録しておくと、自動でスケジュールを生成し、作業報告と連携して請求書を作成することも可能です。
さらに、顧客ごとの履歴を蓄積することで、「どの建物でどの作業をいつ行ったか」「契約更新はいつか」といった情報を即座に確認でき、管理者の業務負担を大幅に軽減します。
事務処理の効率化だけでなく、顧客対応のスピードや精度も向上するため、中~大規模の清掃業者に特に向いているタイプです。

システム導入の成否は、「導入したかどうか」ではなく、「どれだけ現場に浸透したか」で決まります。多くの企業がDX化に取り組む中で、「せっかくシステムを導入したのに、誰も使っていない」という悩みを抱えています。
では、失敗しないためにどのような観点でツールを選べばよいのでしょうか。見るべきポイントは以下の3点です。
それぞれ解説します。
最も重要なのは、現場に定着しやすいかどうかです。
どんなに高機能なシステムでも、現場が使いこなせなければ意味がありません。
特に清掃業では、現場スタッフの年齢層が幅広く、ITリテラシーにも大きな差があります。そのため、操作が直感的でわかりやすいUI(ユーザーインターフェース)であることが必要です。
たとえば、スマートフォンでの入力操作が複雑すぎると、スタッフが記録を後回しにしてしまいます。
「チェックボックスをタップするだけ」「写真を撮ると自動で報告に添付される」など、現場の流れに沿った設計がされているかを確認しましょう。
また、導入時の教育体制も重要です。
ベンダーが導入サポートやオンライン研修を提供しているかどうかで、定着率は変わります。
単に「マニュアルを渡すだけ」ではなく、導入後も定期的にフォローアップしてくれる企業を選ぶのがおすすめです。
次に注目したいのが、「IT導入補助金」の活用です。
清掃業界でも、DX推進を目的にした補助金制度を活用して導入コストを抑える企業が増えています。
IT導入補助金とは、中小企業や小規模事業者が生産性向上のためにITツールを導入する際、費用の一部を国が補助する制度です。
注意点として「どのツールでも対象になるわけではない」という点があります。補助金の対象となるのは、事前に『IT導入支援事業者』として登録されたベンダーが提供するツールに限られます。
そのため、導入前に必ず「このシステムは補助金の対象か」を確認しておきましょう。
最後に注目すべきは、「アプリ1つでどこまで完結できるか」という点です。
近年、DXツールの数が増えるにつれて、「複数アプリを併用しているうちに管理が煩雑になった」というケースが増えています。
たとえば、
と分かれていると、それぞれにログインし、データを手動で連携しなければなりません。これでは本来の目的である「効率化」が逆に遠のいてしまいます。
また、統合型アプリには以下のようなメリットもあります。
加えて、他システムとの連携性も確認しましょう。勤怠管理や経理システムなど、既存の社内ツールとデータ連携できるアプリであれば、社内全体でのDX効果が高まります。
API連携やCSV出力機能の有無も、比較時のチェックポイントです。
弊社では、GoogleカレンダーやTimeTreeなどの、スケジュール管理ツールを徹底比較する資料をご用意しております。
30秒ほどでダウンロード可能です。ツールごとの強みや弱みを詳しく知り、スケジュール管理を効率化したい方に向けた内容になっております。

これからは、先ほど紹介した3つのタイプ別で、おすすめのアプリを紹介します。まずは「運用・スケジュール管理型」から見ていきましょう。
おすすめのアプリは、以下の通りです。
| アプリ名 | 料金 | 導入事例URL |
| サポスケ | 要問い合わせ | https://saposuke.jp/case/ |
| Doshift | 要問い合わせ | —————————— |
| staysee清掃アプリ | 3,300円/月〜 ※1施設あたり ※追加でStayseeのプランへの加入が必要 | ——————————- |

画像引用:https://saposuke.jp/
サポスケは、現場で作業する人のスケジュール管理に特化したサービスです。
サポスケの特徴は、誰でも使いやすい画面のシンプルさと、エクセル、Googleカレンダーのようなカスタマイズ性の高さです。
サポスケは誰にでも使いやすいように、必要な機能を厳選し無駄な機能を省いているため、シンプルな構成です。
カレンダーの表示形式(日数単位の表示や案件ごとなど)の変更はボタン1つで行える他、会社ごとに設けている独自の項目(車両運用など)も表現できます。
サポスケでは、現場にスタッフを派遣するタイプの仕事をしている会社であれば対応できるアプリです。特に一日に複数の現場を回るような運用の場合は、サポスケの見やすさが役立つでしょう。
また、現場の生の声を元に作られたオプションも豊富に用意されており、現場のアナログな作業のDXに貢献できます。
サポスケの料金は初期費用+月額料金となっていますが、料金は現場の規模により異なるので各自お問い合わせください。
公式サイトはこちら
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画像引用:https://kktiros.co.jp/%e4%ba%8b%e6%a5%ad%e5%86%85%e5%ae%b9/doshift/
清掃管理におすすめのアプリ2つ目は、DoSHIFTです。
DoSHIFTは、ブルーワーカーのシフト管理に特化したアプリです。
あらかじめスタッフのスキルや現場の状況を登録しておくことで、最適なシフトを自動的に組めます。複数現場の必要人数や車両情報なども登録でき、スタッフのスキルに応じたランク分けも行えるため、適切な人員配置がしやすくなります。
シフトは日勤と夜勤を選択する方式で、日勤・夜勤でシフトが分かれている企業が入力しやすい設計です。
また、画面のデザインもシンプルで、操作しやすくなっています。
料金は公開されていないため、興味のある方はお問い合わせください。
主な機能
公式サイトはこちら

画像引用:https://staysee.jp/cleaning/
staysee清掃アプリは、宿泊施設の管理に特化したアプリです。
staysee清掃アプリは、スマホでの清掃報告と清掃状況の管理等の機能により、フロントと現場で清掃スタッフとの情報共有が簡単にできます。
清掃項目はアプリでの登録が可能で、予約に応じた細かい内容は備考として表示できます。
また、チェックアウトの情報も瞬時にアプリに共有されるため、清掃できる客室の情報を素早くスタッフに伝達できます。
忘れ物の管理機能もあり、清掃スタッフとフロント間での情報共有がスムーズになります。
料金は1施設で月額3,300円(税抜)となっています。ただし、利用にはstayseeのいずれかのプランの契約が必要です。
※スマートフォンの対応機種はAndroid(Android6.0以上、最新バージョンでの利用を推奨)
料金の詳しい内容はこちら
公式サイトはこちら
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報告・改善型でおすすめのアプリは以下の通りです。
| アプリ名 | 料金(月額) | 導入事例URL |
| Smart Attack | 15,000円〜18,000円 | https://www.smartattack.jp/example/ |
| cyzen | 1,000円〜4,000円(1ID) | https://www.cyzen.cloud/casestudy |
| Platio | 20,000円〜200,000円 | https://plat.io/ja/case |

画像引用:https://www.smartattack.jp/
Smart Attackは、現場の報告の手間を減らすためのアプリです。
清掃業界とビルやマンションの管理など、清掃業の様々な仕事で導入されています。
Smart Attackは、地図と連携して作業場所を確認し、写真を添付するだけで簡単に報告書を作成できます。報告内容は担当者に即時共有され、迅速な対応につながります。
さらに、報告内容をデータ化して分析できるため、エクセルでの報告書管理にかかっていたコストを削減できます。
操作性にも優れており、ドロップダウンや手書きなど、様々な操作方法が利用できます。
公式サイトはこちら
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その他機能はこちら

画像引用:https://www.cyzen.cloud/about_company
cyzenは営業の訪問を管理するためのアプリですが、清掃業種向けの清掃cyzenも提供されています。
cyzenは訪問を最適化するために、地図上で訪問場所や顧客情報を管理でき、これまで紙で行っていた作業をスマホで完結できます。
報告書はカスタマイズ性が高く、歩数やチェックイン回数などのデータも自動で集計されます。顧客情報の共有も容易で、事務スタッフは現場からの報告をリアルタイムで確認できます。
また、独自機能の「リピート提案」では、設備に応じたフォローアップを自動で提案してくれるため、OB客管理にも役立ちます。
導入の際も説明会も開催しており、使いこなせるか不安といった方でも安心して導入できるでしょう。
清掃業界向けのcyzen公式サイトはこちら
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その他機能はこちら

画像引用:https://plat.io/ja/features
Platioは、業務にあったアプリを自身で簡単に作成できるツールです。
アプリを自分で作ると聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、テンプレートが豊富に用意されているので、アプリを簡単に作成できます。
清掃で使用できるテンプレートの例として、ハウスクリーニング業務管理のテンプレートがあります。
このテンプレートは、ハウスクリーニング業務の依頼が発生した場合に、作業担当者への依頼を作成し、その報告を行うためのテンプレートです。
また、実際にアプリを作るときのデモ動画と、テンプレートのガイドは、ハウスクリーニング業務管理のテンプレートページで紹介されています。興味のある方は合わせてご覧ください。
ハウスクリーニング業務管理のテンプレートのページはこちら
公式サイトはこちら
主な機能(Platio)

おすすめのアプリは以下の通りです。
| アプリ名 | 料金(月額) | 導入事例URL |
| ハウスクリーニングクラウド | 要問い合わせ | ——————————- |
| RESERVA予約システム | 0円〜46,200円 | https://support.reserva.be/hc/ja/articles/900004760823-%E5%B0%8E%E5%85%A5%E4%BA%8B%E4%BE%8B%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6 |
| セイQ | 0円〜6,980円 | https://seiq.resw.jp/#proof |

画像引用:https://www.housecleaningcloud.com/
ハウスクリーニングクラウドは、ハウスクリーニング向けの予約、顧客管理に便利なシステムです。
ハウスクリーニングクラウドでは、顧客の管理から請求などの様々な業務を一括管理できます。
顧客管理では、見積書・スケジュール・クレーム状況などが一画面にまとまっており、ホーム画面では手配状況を一覧で確認できます。
また、スタッフ管理や請求管理などのバックオフィス業務もまとめて管理できます。
請求機能では金額を自動で計算可能で、計算ミスが起こる確率を減らせるでしょう。
また、スタッフページの登録も可能で、スタッフページ経由で現場の報告やメールの送受信まで管理できるようになります。
料金は要問い合わせです、公式サイトのお申し込みページより見積もりの送信が可能です。
公式サイトはこちら
主な機能
機能の詳細はこちら

画像引用:https://lp.reserva.be/reservation/housecall/house-cleaning/
RESERVA予約システムは、ハウスクリーニングの予約管理システムです。
インターネット上での24時間予約受付が可能になるので、予約を手作業で行っている企業ではさらなる効率化を目指せるでしょう。
予約の管理のみが行えるわけではなく、予約の際にはクレジットカード決済が可能になったり、顧客管理も同時に行える機能もあります。
公式サイトでデモサイトが公開されているので、導入の検討の際に便利です。
デモサイトはこちら
料金は、無料のフリープランから大規模運用向けのスイート(年間払いで月額46,200円)など5プランが用意されており、規模に応じて適切なプランを選べるでしょう。
プランによる機能の差とプランごとの料金は、以下の料金ページに記載されているので合わせてご覧ください。
料金ページはこちら
主な機能
その他機能はこちら
公式サイトはこちら

画像引用:https://seiq.resw.jp/invoice-for-construction
セイQは、清掃・クリーニング業界でおすすめの請求書アプリです。
セイQは、少ないクリックで請求書の作成ができるように作られています。見積もりから請求までの工程を、金額、明細を自動で反映することでシームレスに行います。
また、URLを共有することで、承認・差し戻しの履歴を残せ、リモートワークでも請求関連の業務が行いやすいようになっています。
料金は無料のプランから有料のプランが2つ用意されています。
無料でも見積もりと請求を月3件まで無料で行えるため、導入の前に確かめてみるとよいでしょう。
有料プランはPro(月額2,980円)とBusiness(月額6,980円)があり、Businessプランでは優先サポートやチーム管理機能が利用できます。
料金は年額払いにすると割引になり、それぞれ料金が月額2,480円、月額5,980円になります。
主な機能
公式サイトはこちら

今回の記事では、清掃管理に使えるアプリを紹介しました。
清掃管理といっても、清掃のスケジュールを管理するものから顧客管理をするものなど幅広いものがあります。
全ての業務をDX化することは難しくても、始められるものから少しづつ進めていくと現場の混乱を少なくしながら業務の効率化ができるでしょう。
導入の前には、導入事例などを読み、サポート体制や浸透のしやすさを確認すると、アプリを導入したけど、現場の人が使ってくれないといった自体を防ぐことができるでしょう。

清掃スタッフのスケジュール管理で、このような悩みはありませんか?
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