2024年06月09日
iPadでスケジュール管理を始めようと思ったけど、アプリが多すぎてわからないという方は多くいらっしゃいます。
iPadのスケジュール管理アプリには、文字をテキスト形式でカレンダーに入力するタイプのアプリと手書きで文字を入力するアプリのように、種類が多くあります。その中でも手書きのアプリがスケジュール管理に有効なのはご存知でしょうか？
今回は、iPadの画面の大きさや文字の書きやすさを活かしたスケジュール管理をする方法について解説していきます。
iPadでスケジュール管理を始めようと思ったけど、アプリが多すぎてわからないという方は多くいらっしゃいます。
iPadのスケジュール管理アプリには、文字をテキスト形式でカレンダーに入力するタイプのアプリと手書きで文字を入力するアプリのように、種類が多くあります。その中でも手書きのアプリがスケジュール管理に有効なのはご存知でしょうか？
今回は、iPadの画面の大きさや文字の書きやすさを活かしたスケジュール管理をする方法について解説していきます。
※この記事の内容は記事作成時時点の情報で、値段やアプリの内容が異なる場合があります。
スケジュール管理は、日々の生活や仕事を効率的に進めるために欠かせない要素です。iPadを使った手書きのスケジュール管理アプリを活用することで、以下のようなメリットがあります。
スケジュール管理を行うことで、やるべきことが明確になります。
特に手書きでリストアップすることで、視覚的にタスクリストが整理され、どのタスクが優先されるべきかが明確になります。
例えば、例えば毎日のTo-Doリストや週単位の目標を手書きで書き出すことで、日々の予定が頭の中で整理しやすくなります。その結果、やるべきことが明確になります。
スケジュールを手書きで管理することで、日々の計画を立てやすくなります。
前項でも述べたように、やるべきことが明確になることで、タスクの優先度を整理しやすくなり、やるべきことが明確になります。
例えば、プロジェクトの進行状況を手書きでガントチャートにすることで、各ステップの進捗を視覚的に確認できるようになります。その結果、物事を計画的に進めることができます。
スケジュールをしっかり管理することで、周囲からの信頼を得やすくなります。
スケジュールの遅れや忘れ物が減るため、仕事やプライベートでの信頼度が向上します。
例えば、会議の予定や締め切りを手書きでカレンダーに書き込むことで、重要な日程を忘れることなく行えます。その結果、予定を忘れずに行うことによる信頼を得られるでしょう。
このように、スケジュール管理を行うことで、多くのメリットあります。スケジュール管理をするアプリには、GoogleカレンダーやTimeTreeのように、テキスト形式でスケジュールを入力するものが多いです。
しかし、手書きのアプリがスケジュール管理には便利です。次章では、なぜ手書きのスケジュール管理が便利なのかを説明します。
手書きのスケジュール管理には独自のメリットがあります。例えば、手書き特有の記憶効果やカスタマイズ性など、3点の魅力があります。具体的に見ていきましょう。
手書きのスケジュールは、テキスト入力よりも記憶に残りやすいとされています。
手書きによる「書く」という行為が、脳に情報を定着させる効果を持っているため、覚えやすくなります。
例えば、カレンダーに予定を書き込むことによって、スケジュールの流れを視覚的に整理され、スケジュールを忘れることは減少するでしょう。
手書きのスケジュール管理は、自分の好きなようなカスタマイズをしやすいです。
色やフォント、レイアウトなどを自由に設定できるため、自分だけのオリジナルスケジュールを作ることができます。
例えば、週ごとの目標を色分けして書いたり、アイコンやイラストで装飾することで、見た目も楽しいスケジュール管理表が作れます。
手書きならではのメリットとして、図やイラストを簡単に追加・変更できる点が挙げられます。
複雑なスケジュールやプロジェクトの管理も、手書きで視覚的にわかりやすくまとめることができます。例えば、会議の内容をマインドマップ形式で手書きでまとめることで、話の流れや重要なポイントを一目で把握できます。
また、数式の記入がしやすいことも手書きのメリットです。特に理系の学生やデータ分析を行うことが多い社会人などの方には重要になってきます。
ここまで、手書きのスケジュール管理ツールを使うメリットを確認してきました。次章では、実際にスケジュール管理をする方法を確認しましょう。
実際にスケジュール管理をする手順を説明します。
まずは、テンプレートの作成、ダウンロードをします。アプリの中にはテンプレートをダウンロードできるものもあるため、積極的に活用しましょう。
テンプレートがない場合や、テンプレートはあるけれども気に入ったデザインのテンプレートがない場合は、自身で作成するとよいでしょう。
自身で作成する場合は、最低でも予定のタイトル、日時、予定にかかる時間などを記入する欄は作成しておいた方がよいです。
次に予定の名前を入力します。予定の名前は、一目でわかるようなタイトルにすると見やすいため便利です。
最後に、予定の開始、終了時間などのスケジュールの詳細を入力します。手書きのツールは、画像の挿入やメモがしやすいといった特徴があります。
そのため、スケジュールの開始時間以外にも、スケジュールに必要な料金や交通経路などといったメモを追加すると、調べる手間が省けるため便利です。
このようにして、手書きでスケジュール管理をすることができます。しかし、手書きのアプリにもいくつか種類があり、それぞれに特徴があります。次章では、そんな特徴的な手書きのアプリを見ていきましょう。
以下に、iPadで利用できる手書きのスケジュール管理アプリをいくつか紹介します。
画像引用:https://www.goodnotes.com/jp/pricing
Goodnotes 6は、手書き入力に特化したアプリです。
ノートやスケジュールを自由にカスタマイズでき、多彩なテンプレートが用意されています。手書き文字の認識精度も高く、検索機能も充実しています。例えば、会議の議事録やプロジェクトの進捗を手書きで記録し、後から検索して見返すことができます。
Goodnotes 6の主な特徴は以下の通りです。
また、文字の移動、消去では、例えば文字を囲む、塗りつぶすように斜線を引くのように特定の操作を行うことで、文字を移動させられたり、文字を消去できるため、効率的です。
そしてAIを用いた入力機能や録音機能など、便利な機能が多く搭載されています。しかし多く機能が搭載されているため、かえって操作が難しいと感じる人もいるでしょう。また、料金について、トライアル(試用)には料金はかかりませんが、年間プラン(1350(円/年)と買い切りプラン(4080円）があります。
また、類似したアプリでGoodNotes 5というものもあります。今回紹介したGoodnotes 6は、GoodNotes 5アップグレード版に該当します。ですが、GoodNotes 5ではGoodnotes 6で作成されたノートを編集できないといったこともありため注意が必要です。
GoodNotes 5との違いは以下のURLからご確認ください。
Goodnotes 6に関するよくある質問
(https://tinyurl.com/mr3juh8y)
とにかく便利で多くの機能を使いたいと考えている方には、Goodnotes6がおすすめです。
公式サイト)https://www.goodnotes.com/jp/pricing
Neboは、手書き文字をテキストに変換する機能が優れているアプリです。
スケジュール管理だけでなく、メモやドキュメント作成にも活用できます。例えば、会議中に手書きでメモを取り、その後テキストに変換して共有することができます。
Neboの主な特徴は以下の通りです。
インターネット上でも手書きの文字の認識機能が高いといったコメントが多くありました。しかし、印刷する場合、用紙のサイズの設定などの機能が不足しているため、印刷を考えている場合には不便かもしれません。
値段は基本無料で、フルバージョンで1,300円となっています。
無料版ではノートは5ページまで作成可能なのに対し、有料版ではノートを無制限に作成できます。
手書きの文字を高精度で認識してほしい方にはNeboがおすすめです。
公式サイト)https://www.nebo.app/ja/
画像引用)https://apps.apple.com/jp/app/id1594064594
A Journalは、手帳感覚で使えるスケジュール管理アプリです。
手書き入力により、日々の予定やタスクを簡単に記録できます。また、シンプルなインターフェースが特徴で、直感的に操作できます。例えば、日々の感想やアイデアを手書きで書き留めておくことで、後から見返したときにその時の気持ちを思い出すことができます。
A Journalの主な特徴は以下の通りです。
また、A Journalは、日付ごとのスケジュール管理のテンプレートが豊富にあるため、日付ごとのスケジュール管理をする際に向いています。
値段は月額350円、年間3100円です。
カレンダーや紙のスケジュール帳のように、日毎のスケジュール管理を行いたい方には、A Journalがおすすめです。
画像引用)https://twitter.com/planner_apps
Planner for iPadは、デジタルプランナーとしての機能が充実している他、カスタマイズ性に優れていすアプリです。
複数のカレンダーやタスクリストを統合し、一元管理できます。例えば、仕事とプライベートのスケジュールを一つのアプリで管理し、色分けして整理することができます。
Planner for iPadの主な特徴は以下の通りです。
Planner for iPadは、シンプルで使いやすいのが特徴です。また、カレンダーは1年、1ヶ月、1週間、1日などさまざまな表示が可能です。他には、画像を貼ることも可能になっています。また、有料のプランに入ることでオートセーブ、Planner for iPhoneとの同期などが可能になります。
値段は、ベーシックプラン 10GBが月額360円、プレミアムプラン 20GBは月額600円です。
シンプルで使いやすいアプリを使いたい方には、Planner for iPadがおすすめです。
公式サイト)https://note.com/planner_apps
画像引用)https://tinyurl.com/mu3znsn9
Noteshelfは、フォルダ分け機能が充実しているアプリです。
スケジュール管理にも利用でき、多彩なテンプレートが用意されています。ペンの種類や色も豊富です。例えば、旅行の計画を手書きで立てたり、日々のジャーナルを手書きで記録することで、紙のノートのような感覚で使えます。
Noteshelfの主な特徴は以下の通りです。
このようにNoteshelfは、画像の貼り付け前の画像編集がしやすい他、フォルダ分けがしやすいことが特徴です。
また、テンプレートをダウンロードすることで、日々のスケジュール管理をすることも可能でになります。
値段は、1500円(買い切り)です。
多くの書類を管理する必要があり、フォルダ分け機能が充実しているアプリを使いたい方には、Noteshelfがおすすめです。
公式サイト)https://www.noteshelf.net/
画像引用)https://apps.apple.com/jp/app/pencil-planner-calendar-pro/id1505638148
Pencil Planner & Calendarは、手書きならではの使いやすさとデジタルならではの同期のしやすさに優れているアプリです。
デジタル手帳として使いやすく、日々の予定やタスクを直感的に管理できます。例えば、月間カレンダーに重要なイベントや締め切りを書き込んでおくことで、一目でその月の予定を把握することができます。
Pencil Planner & Calendarの特徴は以下の通りです。
Pencil Planner & Calendarはインターネット上では、デジタルとアナログのいいとこどりと呼ばれています。カレンダーに直接書き込むことができることから、アナログの手帳などの直感的な使用感があります。
また、カレンダーとの同期などにも向いており、入力した予定が月間や週間のスケジュールにも反映されるなどの特徴があります。
値段は、月額550円または年間2100円です。
手帳などの紙にも興味があるけれどもデジタルでもスケジュール管理をしたい方には、Pencil Planner & Calendarがおすすめです。
公式サイト)https://pencilplanner.app/
今回は、iPadでスケジュール管理をする方法を、手書きのスケジュール管理アプリに注目して解説しました。一見同じように見える手書きアプリでも、それぞれのアプリに自動入力、録音機能のように特徴的な機能が多くあります。
また、アプリを選ぶ際は、値段や機能などの要素を考えて自身にあったアプリを選択することが重要です。
企業でスケジュール管理をする際は、iPadの手書き以外にもスマートフォンのアプリでスケジュール管理をする方法もあります。
弊社ではスケジュール管理アプリ、「サポスケ」を開発しております。
サポスケは、シフトの割り当てミスを防ぐアラート機能をはじめとして、有給申請など、スケジュール管理に必要な機能を一つにまとめあげているなど、企業でのスケジュール管理を成功させるためのアプリです。
スケジュール管理で業務を効率化させたい方はぜひ、サポスケもご検討ください。
この記事を書いた人
2018年にPlug and Play Japan株式会社に入社、2019年に独立しPaintnote株式会社（旧Engo株式会社）設立。100社以上の会社へのヒアリングから、現場仕事におけるスケジュール管理の重要性を感じ、2023年に現場仕事向けスケジュール管理クラウド「サポスケ」を開発。
サポスケについて、実際の画面を確認しながら更に詳細を知ることができます。
是非お気軽に資料をダウンロードしてください。