【Googleカレンダー共有方法】スケジュールを共有する上での注意点と具体的な方法は? 

2023年04月04日

Googleカレンダーを共有したいのに、相手に表示されなかったり、スマホから操作できなかったりして困った経験はありませんか。実は「カレンダーの共有」と「予定だけの共有」では手順もできることも異なり、設定を間違えると相手に正しく共有されません。

また、スマホアプリではカレンダー自体の共有設定ができないなど、意外と知られていない落とし穴もあります。

本記事では、Googleカレンダー共有の手順、共有されない時の原因と対処法まで分かりやすく解説します。さらに、業種別共有効率を高めるツールも紹介。

この記事を読めば、Googleカレンダーの共有でつまずくポイントをすべて解消し、チームや家族の予定管理をスムーズに進められるようになるのでぜひ参考にしてください。

目次

Googleカレンダーを共有する前に知っておきたいこと

Googleカレンダーを共有する前に、まず理解しておくべき前提があります。

共有の仕組みは少し複雑で、「カレンダーそのものを共有する場合」と「予定だけを共有する場合」で仕様が異なります。また、スマホアプリだけでは共有設定が完結せず、PC版の操作が必要になる点も注意が必要です。

ここでは、共有の仕組み・操作できるデバイス・共有相手に必要な条件・個人アカウントと組織アカウント(Google Workspace)の違いを整理します。

Googleカレンダーの「共有」と「予定共有」の違い

Googleカレンダーには「カレンダー全体を共有する方法」と「特定の予定だけ共有する方法」があります。両方とも似ていますが、用途や公開範囲が決定的に異なります。

カレンダー共有は、1つのカレンダーに入っている予定をすべて相手へ公開する仕組みです。

相手はあなたのカレンダー上にあるすべての予定を見られるため、家族・チーム・同僚との業務スケジュール共有に適しています。権限設定によって、相手が予定を編集できるようにすることもできます。

一方、予定共有は「単体の予定だけを相手に共有する方法」です。ミーティングの日時共有や、取引先との予定調整で活用するケースが多く、プライベートな予定を見せたくない場合に便利です。

カレンダーを丸ごと公開せずに1件だけ共有できる点が大きな違いといえます。

スマホアプリではカレンダー共有ができない前提

Googleカレンダーの共有設定の多くは、スマホアプリからは操作できません。

iPhone・Androidアプリでは「カレンダー全体の共有」は非対応で、共有設定のメニュー自体が表示されません。

カレンダーそのものを共有したい場合は、必ず以下の操作が必要です。

  • PC版のGoogleカレンダーを開く
  •  左側メニューの「マイカレンダー」から対象カレンダーを選択
  • 「設定と共有」からユーザーを追加する

なお、スマホでもブラウザ(ChromeやSafari)からPC版表示にすれば操作できますが、画面が小さく扱いにくいため、基本はPCで行うのが現実的です。

一方で、予定単体の共有はスマホアプリだけで完結します。この仕様を理解しておくことで「スマホで共有できない理由」が分かり、トラブルを避けやすくなります。

共有相手に必要な条件

Googleカレンダーを共有するには、共有相手にもいくつかの条件があります。ここを押さえておくことで「共有リンクが開けない」「相手が表示できない」などのトラブルを防げます。

共有相手に必要な主な要件は次のとおりです。

  1. Googleアカウントを持っていること
    カレンダー全体を共有する場合、相手のGoogleアドレスが必須です。
  2. 権限設定の範囲が適切であること
    ・閲覧のみ
    ・予定の変更権限
    ・共有管理権限
  3. 相手が共有リンクを正しく追加していること
    共有リンクを開いた後「カレンダーに追加」を押さないと表示されません。
  4. 相手側の表示設定がオンになっていること
    反映されているのに“表示がオフ”になっているケースが多く見られます。

共有は片側の設定だけでは完了せず、双方の設定が揃って初めて正常に見えるという点が重要です。

個人アカウントと組織アカウントの共有仕様の違い

Googleカレンダーは「個人アカウント」と「Google Workspace(旧G Suite)」で共有範囲や制限が異なります。企業の管理下にあるアカウントは権限が制限されている場合があり、自由に共有できないケースもあります。

個人アカウント(@gmail.com)Google Workspace(会社アカウント)
共有範囲制限なし。誰でも共有可能組織内に限定されることが多い
外部共有自由に可能管理者により制限される場合がある
権限設定閲覧・編集・管理権限など幅広く設定できる管理者のポリシーにより制限がかかる
一般公開(URL公開)可能多くの企業で禁止設定になっている
トラブル発生しやすい点特になし外部共有できず「表示されない」原因になりやすい

特に業務利用では「外部共有できない=共有できない原因」につながるため、自分がどちらのアカウントを利用しているかを把握しておくことが大切です。

次に、Googleカレンダーを共有する方法を画像付きで解説していきます。

Googleカレンダーを共有する方法

例えば打ち合わせの予定を調整する際に、他ユーザーと予定が共有されていると調整がしやすくなります。

Googleカレンダーに記載されている全ての予定を他ユーザーと共有したいときには、下記の手順で行いましょう。

ステップ1:共有したいカレンダーの設定画面を表示

Googleカレンダーの画面を開くと、左側にマイカレンダーリストがあります。共有したいカレンダーにカーソルを合わせ、表示された「︙」マークをクリックしましょう。

操作後、メニューが表示されたら「設定と共有」を選択します。共有したいカレンダーの設定画面が現れたらステップ1は完了です。

ステップ2:共有するユーザーを追加

画面左側に表示された「特定のユーザーまたはグループと共有する」をクリックします。右側に表示されているメニューの項目から、探し出してもよいでしょう。

次に「+ユーザーやグループを追加」をクリックし、共有したいメールアドレスもしくはユーザー名を追加します。

権限は下記4つの中から必要に応じて選択しましょう。

  • 予定の表示(時間枠のみ、詳細は非表示)
  • 予定の表示(すべての予定の詳細)
  • 予定の変更
  • 変更および共有の管理権限

項目を入力し終わったら、送信をクリックします。共有を希望する側の手順はここで終わりです。

なお、Googleカレンダーの共有は、原則Googleアカウントを所有し、Googleカレンダーを使用しているユーザーのみ可能な操作です。

Googleアカウントを持っていないユーザーと共有したい場合は、カレンダーの公開範囲を一般公開に設定し、URLを共有しましょう。ただし一般公開にすると、誰でもカレンダーを見ることができるようになってしまいます。

公開範囲を変更するときは、公開しても良いのかしっかりと確認しましょう。

ステップ3:ユーザーにカレンダーを追加してもらう

ステップ3の手順は、Googleカレンダーの共有を要望されたユーザーの操作手順です。

カレンダーの共有を希望されたら、指定されたユーザーにはその旨を記載したメールが届きます。メールを開封し、下部に表示されている「このカレンダーを追加」リンクをクリックしましょう。

共有されたGoogleカレンダーに遷移し「カレンダーを追加」の画面が表示されます。右下の「追加」をクリックすれば、カレンダーの共有は完了です。

Googleカレンダーの特定の予定を共有する方法

Googleカレンダーでは特定の予定のみを共有することもできます。

ステップ1:カレンダーに予定を新規作成or既存予定をクリック

予定を入れたい日時の部分をクリックして、新たに予定を作成します。すでに作成してある場合は、該当の予定をクリックしましょう。

ステップ2:予定を共有したいユーザーを追加

予定を開くと右上に鉛筆マークが確認できます。クリックして編集画面に遷移しましょう。編集画面の右側に表示されている「ゲスト」部分の「ゲストを追加」に、予定を共有したいメールアドレスもしくはユーザー名を入力します。

ゲストの権限は「予定を変更する」「他のユーザーを招待する」「ゲストリストを表示する」を選択できます。

全ての入力が完了したら「保存」をクリックします。クリック後「Google カレンダーのゲストに招待メールを送信しますか?」と表示されるので「送信」「送信しない」から選択します。もし編集内容に誤りがある場合は「編集に戻る」を選びましょう。

ステップ3:予定ごとの公開範囲の設定

予定を共有する際は「どこまで相手に見せるか」を細かく設定できます。

Googleカレンダーでは、予定ごとに公開範囲を変更できるため、プライベート情報を隠したまま時間だけ共有することも可能です。共有したい内容に合わせて設定を調整しましょう。

Googleカレンダーで設定できる主な公開範囲は次の3つです。

  1. 予定をすべて公開する
    予定のタイトル・場所・メモなど、登録された内容をそのまま相手に見せる設定です。業務のミーティングや家族の予定共有など、詳細を共有する必要がある場合に向いています。
  2. 「空き/予定あり」だけを表示する
    内容は隠したまま、時間帯だけ共有する方法です。プライベートのタイトルを知られたくない場合でも、予定の有無だけ共有できます。取引先や社内の別部署と日程を調整したいときに便利です。
  3. 限定されたユーザーだけに詳細を表示する
    特定のユーザーには内容を見せ、それ以外の共有相手には「予定あり」とだけ表示する設定も選べます。家族・チーム・取引先など複数の相手と予定を使い分けたい場合に役立ちます。

予定単体の共有は、カレンダー全体を公開するよりもプライバシーを守りやすく、必要最低限の情報だけを共有したい場面で使いやすい方法です。用途に合わせて公開範囲を調整しておくことで、情報漏洩や誤解を避けながら予定の調整ができます。

次に、Googleカレンダーが共有されない時の原因と対処法について解説します。

Googleカレンダーが共有されない時の原因と対処法

Googleカレンダーを共有したのに相手に表示されない場合、設定や操作の抜け漏れが原因になっているケースが多く見られます。特に権限設定のミスやスマホアプリでの誤操作、カレンダーの非表示、同期の停止などはよく起こるトラブルです。

原因詳細よくあるケース対処法
原因① 権限設定が正しくない閲覧のみ/編集可などの権限が不一致相手に予定が見えない/編集できないPC版の「設定と共有」から権限を再設定する
原因② スマホアプリで共有設定しているカレンダー全体の共有はアプリ非対応アプリで共有しようとして設定できていないPC版から共有設定を実施(スマホはブラウザからPC表示で代替)
原因③ カレンダーが非表示になっている共有済みだが表示設定がオフ左メニューのチェックが外れている「他のカレンダー」欄の表示をオンに切り替える
原因④ 同期設定がオフになっているアプリや端末で同期が止まっているスマホで反映されない/更新が遅れるスマホ設定→Googleアカウント同期をオン/PCは再読み込み
原因⑤ 共有リンクが正しく送信されていないURLの欠損やメール未到達相手が「追加」操作できていない共有リンクを再コピーし、メール・チャットで再送する

上記に共有されない主な原因と、それぞれの対処方法をまとめました。まずは原因を一つずつ確認してみてください。

原因① 権限設定が正しくない

Googleカレンダーでは、共有相手に付与する権限によって見える内容が変わります。

「閲覧のみ」の状態では予定の内容が表示されず、「予定の変更権限」が不足していると編集できません。権限が適切に設定されていない場合、相手側には共有されていないように見えることがあります。

対処法としては、PC版の「設定と共有」画面から相手の権限を確認し、用途に合わせた権限へ変更すると改善しやすいです。

原因② スマホアプリで共有設定をしている

Googleカレンダーのスマホアプリでは、カレンダー全体の共有設定ができません。アプリで共有設定を探して操作しても、共有メニューがそもそも表示されていないため、設定が完了しません。

カレンダーそのものを共有する場合は必ずPC版から操作する必要があります。スマホしか手元にない場合は、ブラウザでPC版表示に切り替えて操作すると反映しやすくなります。

原因③ カレンダーが非表示になっている

共有が正常に行われていても、相手側の表示設定がオフになっているとカレンダーが画面上に出てきません。特に「マイカレンダー」「他のカレンダー」のチェックが外れているケースが多く見られます。

対処方法としては、左側メニューのカレンダー一覧から該当カレンダーのチェックをオンにし、色がついた状態で表示することを確認してください。設定を切り替えればすぐに表示されます。

原因④ 同期設定がオフになっている

同期がオフになっていると、予定が正しく反映されず、共有された内容が遅れて届く場合があります。スマホでは「アカウント同期」の停止が原因になることが多く、PCではブラウザ更新が反映を妨げることがあります。対処としては、スマホの設定画面からGoogleアカウントの同期をオンにし、アプリ内の更新を行って表示を確認します。PCの場合は画面を再読み込みすると改善することがあります。

次に、Googleカレンダーを共有された側の操作について解説します。

Googleカレンダーの共有を解除する方法

Googleカレンダーを共有された場合、正しく追加しなければ予定が表示されません。

ここでは、共有リンクからの追加手順、表示されない時の確認方法、色分けによる見やすい管理方法、予定詳細が見えない原因など、共有された側に必要なポイントをまとめています。

ユーザーごとに共有を解除する手順

共有リンクが送られてきたら、メールまたはチャット内のURLを開きます。リンクを開くと「カレンダーを追加」というボタンが表示されるため、そのまま追加を選択します。

追加が完了すれば左側の「その他のカレンダー」欄に自動で表示される仕組みです。追加操作を行わないとカレンダーは反映されないため、リンクを開くだけで終わらせず、必ず追加ボタンを押す必要があります。

予定だけ共有している場合の解除方法

予定を開き、共有相手を確認します。参加者一覧から 削除したいユーザーを外すだけで共有解除が完了します。

カレンダー全体には影響しないため、一部の予定のみ共有を止めたい場合に適した方法です。

共有カレンダーを削除する方法

共有された側がカレンダーを削除しても、元の所有者のデータには影響しません

左メニューからカレンダー名を選び「削除」を実行すると表示一覧から消えます。完全に共有を停止したい場合は、所有者が設定画面で 共有ユーザーを削除する必要があります

次に共有時の注意点を解説します。

Googleカレンダー共有時のトラブルと注意点

Googleカレンダーを共有する際は、公開範囲の設定やリンク管理を誤るとプライバシーや業務情報が第三者に漏れる可能性があります。特に公開リンクの取り扱い、アカウントの混在、共有相手の増加などは見落としやすいポイントです。

ここでは、共有時に発生しやすいトラブルと、その防止策を整理しています。

注意点①公開範囲を誤ると第三者に予定が漏れる

注意点1つ目は、公開範囲を誤ると第三者に予定が漏れてしまうことです。

公開範囲を「一般公開」に設定してしまうと、検索エンジン経由で誰でも予定を閲覧できる状態になることがあります。

共有操作では、必ず「特定のユーザーのみ」または「リンクを知っているユーザーのみ」を選び、予定の詳細が不要であれば 「空き時間のみ表示」 に設定しておくと安全です。

共有後の公開範囲も定期的に確認する習慣が役立ちます。

注意点②スパム共有リンクへの注意

注意点2つ目は、スパム共有リンクへの注意についてです。

Googleカレンダーを装った 不審な共有リンクが届くケース が報告されています。心当たりのない共有通知が届いた場合は、開かずに削除することが大切です。

安全な共有は、チーム内での共有ルールや送信元の確認を徹底するとトラブルを避けられます。正規のリンクはGoogleのドメインである点も併せて確認してください。

注意点③個人アカウントと業務アカウントが混在しないようにする

注意点3つ目は、個人アカウントと業務アカウントが混在しないようにすることです。

個人用のGmailと会社のGoogle Workspaceを併用していると、共有先を誤ってプライベート側に送ってしまうことや、予定が別アカウントに反映されて混乱する場合があります。

ブラウザでは複数アカウントを同時ログインせず、用途に応じたアカウントで操作を統一すると混在を防げます。

注意点④共有メンバーが増えすぎて管理できない

注意点4つ目は、共有メンバーの管理についてです。

共有相手が増えるほど、誰にどの権限を付与したか把握できなくなることがあります。権限が広いまま放置すると、意図しないユーザーに予定を変更される恐れもあります。

定期的に共有リストを確認し、不要なメンバーは削除し、権限を必要最小限に調整することが安全な運用につながります。

注意点⑤プライバシーを守る公開設定の最適化

注意点5つ目は公開設定についてです。

業務内容や個人情報が含まれる場合は、必要最低限の情報だけを共有する設定 が重要です。

「空き時間のみ」「タイトル非表示」などの公開設定を使うと、相手には予定の有無だけを知らせながら内容を非公開にできます。家族やチームなど共有相手によって公開範囲を使い分けると安心して運用できます。

次に、Googleカレンダーだけでの運用が難しい場面について業種別で解説します。

Googleカレンダーだけでの運用が難しい場面【業種別】

Googleカレンダーは手軽に予定を共有できる一方、業種によっては必要な機能が不足し、現場管理・複数予定の調整・ルート作成などで限界が出やすいことがあります。

特に訪問介護や設備工事、営業チームのように「人・場所・移動・案件」を連動させる業務では、Googleカレンダーだけで管理するとトラブルが起きやすくなります。

ここでは業種ごとの課題を整理し、どの場面で限界が生じるのかを解説します。

訪問介護・看護のルート管理で発生するトラブル

訪問介護・訪問看護では、利用者の住所やサービス内容に合わせて最適なルートを作成する必要があります。

しかしGoogleカレンダーでは、訪問順の最適化や移動時間の自動計算ができないため、スタッフ間でルートが重複したり、移動時間を読み間違えて遅延が発生するケースも多いです。

また、利用者の個人情報を扱うため、予定の公開範囲を誤ると機密情報が漏れるリスクもあります。こうした現場では、ルート最適化や地図連携が可能な専用ツールと併用した方が管理しやすくなるでしょう。

工事・設備業での「現場別予定管理」

工事・設備業では、現場ごとに異なる担当者や作業内容が割り振られるため、複数現場の予定が1つのカレンダーに混在しやすい状況になります。

Googleカレンダーは色分けこそ可能ですが、現場単位のフィルタリングや案件紐付けが弱く、同名プロジェクトが重なった場合に情報が分散しやすい点が課題です。

特に「現場ごとの進捗」「作業員ごとの稼働」など、細かい管理が必要な現場では管理負荷が増すため、業務管理向けのツールと併用する運用が向いています。

営業チームでのダブルブッキング/予定反映抜け

営業チームでは、外回りや商談の予定が頻繁に変わるため、Googleカレンダーだけでは予定変更の反映遅れやダブルブッキングが発生しやすくなります。特にスマホからの入力漏れ、アプリの同期遅延、権限不足による編集不可が原因です。

また、顧客情報をメモとして残す場合、共有範囲を誤ると重要情報が全員に公開されるリスクがあるため、細分化された権限管理が必要になります。営業管理システムやチーム向けツールと併用すれば、計画・案件・移動をまとめて管理できるのでうまく活用しましょう。

次に、Googleカレンダー共有と併用で効率が上がるおすすめツールを3つ紹介します。

Googleカレンダー共有と併用で効率が上がるおすすめツール3選

Googleカレンダーは便利ですが、業務によっては別ツールと併用した方が予定管理・連絡・共有の精度が高まります。

ここでは、用途別に相性の良い3つのツールを一覧でまとめました。

ツール名向いている用途Googleカレンダーとの相性主な特徴
Microsoft Outlook仕事・組織の予定管理予定の相互同期が可能メールと予定を一括管理しやすい
TimeTree家族・恋人・私用の共有共有カレンダーが多数作れるコメント機能が充実しており日常利用向き
LINE WORKSチーム・業務連絡の一元化予定の共有と通知が強いチャット・掲示板・カレンダーを統合

それぞれのツールを紹介していきます。

ツール①Microsoft Outlook

画像引用:Microsoft Outlook

Outlookは メール・タスク・予定を一つのサービスでまとめられるため、企業のスケジュール管理と相性が良いツールです。

Googleカレンダーとの相互同期もでき、会議招集や出欠確認など業務に必要な操作を効率よく行えます。会社のアカウント運用を統一したい場面で活用しやすい選択肢です。

公式サイト:Microsoft Outlook

ツール②TimeTree

画像引用:TimeTree

TimeTreeは、家族やパートナーとの共有に強く、複数カレンダーを用途別に切り替えられることが魅力です。

メモやチャット機能が備わっているため、家族イベントの共有、学校行事の管理、買い物リスト作成など日常利用に適しています。

私用カレンダーをGoogleとは切り離して管理したいユーザーに向いています。

公式サイト:TimeTree

ツール③LINE WORKS

画像引用:LINE WORKS

LINE WORKSは、連絡と予定管理をまとめて行いたいチーム向けのサービスです。

チャット・掲示板・カレンダーを一元化でき、予定の通知や担当者割り当てもスムーズに行えます。営業・コールセンター・店舗スタッフなど、複数人が同時に動く現場で使いやすいツールです。

公式サイト:LINE WORKS

スケジュール管理にお困りの方は

弊社では、GoogleカレンダーやTimeTreeなどの、スケジュール管理ツールを徹底比較する資料をご用意しております。

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スケジュールの共有ツールは自社に合うものを選定しよう

このようにGoogleカレンダーは機能が充実しているスケジュール共有ツールです。

一方でGoogleカレンダーは、一人ひとりが個別に自分のスケジュールを管理している場合には向いていますが、管理者が業務を統括管理してスタッフに割り振るといった業務フローを採用している場合には不向きと言えます。

弊社で運営している「サポスケ」というスケジュール管理サービスは、当該業務フローに合致させており、「どこかに誰かを派遣してお仕事をする業種」の方が使いやすいように設計しております。

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この記事を書いた人

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