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作成日:2023年4月3日更新日:2026年8月7日

工事スケジュール管理で起こる問題と効率化する方法やツールの選定基準を解説 

コラムその他

この記事を書いた人

藤井友輝

Paintnote株式会社 / 代表取締役 藤井友輝

現場仕事のスケジュール管理に7年携わり、1,300社以上の相談実績をもとに「サポスケ」を開発。現場で磨いた実践的な管理ノウハウを発信中。

工事スケジュール管理で起こる問題と効率化する方法やツールの選定基準を解説 

「工程表を直すたびに、職人の配置表も同じように直している」

「明日の人手が足りないことに、前日の夜になって気づく」

「協力会社に日程を送ったのに、手書きやFAXで返ってきて集計できない」

工事現場のスケジュールを組む方にとって、こうした悩みは日常的に起こるものではないでしょうか。工事スケジュール管理が難しいのは、天候・資材の納期・協力会社の都合・有資格者の配置など、動く変数が多いためです。

本記事では、工事スケジュールの作成や共有に課題を感じている方に向けて、スケジュールが回らなくなる原因、工程表とスタッフ配置表の違い、管理方法ごとのメリット・デメリット、効率化のコツ5つ、そしておすすめのソフト・アプリ10選と選定基準を解説します。

目次

工事スケジュール管理が回らなくなる本当の理由

工事スケジュール管理の役割は、進捗の可視化・工程ミスの防止・人員と資材のムダのない配分の3つです。ただし実際の工事会社からは、「可視化が大事なのはわかっている。それでも回らない」という声が返ってきます。

弊社では、建設・工事業を中心に現場仕事の企業130社以上へスケジュール管理の実態をうかがってきました。見えてきたのは、可視化の意識が足りないのではなく可視化するための作業そのものが重すぎるという構造的な問題です。原因は大きく2つに整理できます。

工程表とスタッフ配置表が二重管理になっている

工事のスケジュール管理でもっとも多く聞かれるのが、同じ情報を2つ以上の表に書き写している状態です。

原状回復工事を手がける70名規模(協力会社を含め140名規模)の会社では、「工程表」と「出面表」を2画面で並べて管理していました。工程表で案件の進み具合を追い、出面表で誰をどこに出すかを決める。片方を直せばもう片方も直す必要があり、Excelへの入力が重く見づらいという課題を抱えていました。

同じような二重管理は、規模や業種を問わず見られます。以下は、その例です。

業種・規模

二重管理が起きている場所

下水道工事(20名)

月間・週間・シフトの3種類のExcelに加え、ホワイトボードへ1週間単位で転記

仮設足場工事(20名・2拠点)

大型ホワイトボードで4か月分をラベル管理。本社と資材センターの2拠点に同じ内容を書く必要がある

電気・空調設備点検(ビル管理)

縦軸に名前・横軸に現場のボードが1階と2階の2か所にあり、両方に書く必要がある

ゴム製造・工事会社

工事責任者別シートと協力会社別シートが別ファイルに分かれ、Excelが分断された状態

二重管理の怖いところは、手間が増えること以上に更新のタイミングがずれて情報が食い違う点です。下水道工事の会社では転記が追いつかず、従業員が来週の予定をわからないまま過ごす状態が続いていました。

変更が起きた瞬間に手間が跳ね上がる

工事のスケジュールは、天候・近隣対応・前工程の遅れなど外的な要因で簡単に動きます。問題は、1件の変更が引き起こす作業量です。ExcelをPDFに書き出してLINEへ流す会社では、変更のたびにPDFを作り直して再送する運用が常態化していました。ホワイトボードを使う会社では、外出中のスタッフが写真を撮って確認するものの、変更後の最新版か判断できないという声も聞かれます。

この「変更時の手間」が積み重なると、次のような形で経営に跳ね返ります。

  • 人材や経費のムダが発生する:適材適所に人を配置できず、手待ち時間や残業による人件費が増えます。変更が伝わらず誤った現場へ向かう移動のムダも起こります。
  • 信用が低下するリスクがある:認識のズレから工事のやり直しが生まれ、人数が足りなければ職人への負担集中と品質低下を招きます。納期の遅れは発注者や協力会社との信頼にも影響します。
  • 受注機会の損失リスクがある:作成と共有に時間を取られるほど営業や見積もりに割ける時間が減り、受けられたはずの案件を断らざるを得なくなります。

さらに工事業では、有資格者を確保できるか、受注前の見込み案件と受注済みの案件が混ざっていないか、現場代理人を誰に指名するかなど、配置の制約条件が多くあります。これらを頭の中だけで管理していると、直前になって「その日は職人が足りない」と発覚しやすくなります。

つまり、工事スケジュール管理でまず見直すべきは、作る手間ではなく、変わったときの手間だと言えるでしょう。次章では、混同されやすい「工程表」と「スタッフ配置表」の違いを整理します。

工事の工程表とスタッフ配置表|混同しやすい2つの違い

工事のスケジュール管理でつまずきやすいのが、工程表とスタッフ配置表を同じものとして扱ってしまうことです。この2つは見ている軸がまったく異なります。

工程表

スタッフ配置表(出面表)

案件・工種(案件軸)

職人・スタッフ(人軸)

見たいこと

どの工事が、いつからいつまで進むか

誰が、どの日にどの現場へ行くか

主な読み手

発注者・元請け・現場代理人

職人・協力会社・配車担当

更新のきっかけ

工期の変更・前工程の遅れ

人の欠員・急な追加案件

よく使う形式

バーチャート・ガントチャート

縦軸にスタッフ名、横軸に日付の表

工程表は「案件がどう進むか」を示す地図、スタッフ配置表は「人をどう動かすか」を示す時刻表にあたります。工期が動けば人の配置も動きますが、人が1人休んだからといって工期そのものが動くわけではありません。この非対称性があるため、2つの表は別々に必要になります。

また、工程表には代表的な4種類があり、目的によって使い分けられています。

種類

概要

向いている場面

バーチャート工程表

縦軸に工種、横軸に日付を取り、作業期間を横棒で示す

中小規模の工事全般。作成が簡単で読み手を選ばない

ガントチャート

縦軸に工種、横軸に進捗率(%)を取り、各作業の達成度を示す

予定と実績の対比、進捗管理の見える化

ネットワーク工程表

各作業を矢印と結合点で結び、前後関係を示す

工種が多く、どの作業が全体の期間を左右するかを見極めたい工事

曲線式工程表(出来高累計曲線)

縦軸に出来高(%)、横軸に日数を取り、進捗を曲線で示す

工事全体の先行・遅延の把握

中小規模の工事会社であれば、まずはバーチャート工程表で全体を組み、進捗の遅れが気になる工事に進捗率の欄を足す形が現実的でしょう。形式を増やすほど更新の手間も増えるため、社内で読める形式に絞ることをおすすめします。

次に考えたいのが、工程表を何日単位で作るかという点です。1つの単位に統一しようとすると、たいてい無理が出ます。数か月先まで日単位で組めば変更のたびに作り直しになり、月単位だけで組めば明日の配置が決まりません。

弊社のリサーチで、もっとも運用が洗練されていたのは、期間を3段階に分けている会社でした。清掃会社の事例ですが、工事にもそのまま応用できます。

段階

対象期間

目的

更新の頻度

長期

3〜4か月分

職人の取り合いを防ぎ大枠を組み替える

月1回程度

中期

2週間〜1か月

案件の重なりを確認して調整する

週1回程度

短期

1週間

今日・今週、誰がどこへ行くかを確認する

毎日

長期は工程表、短期はスタッフ配置表が主役になり、中期はその橋渡しです。段階を分けておくと、「3か月先の変更で今日の配置表を作り直す」といった過剰な作業を避けられます。

そのうえで取り組みたいのが、二重管理を防ぐために入力元を1つにまとめることです。役割が違う以上、両方の表をなくすことはできません。減らせるのは、同じ情報を2回入力する作業のほうです。

具体的には、案件名・日付・現場住所・担当者といった共通項目を1か所にまとめ、そこから工程表と配置表の見え方を切り替える考え方です。Excelであれば入力用シートを1枚だけ用意し、月次シートや日付別シートには関数で反映させる方法が現実的でしょう。実際に、月次シートへ入力すると日付別の31シートへ自動反映される仕組みを作り込んでいる会社もあります。管理ソフトを使う場合は、同じデータを案件軸でも人軸でも表示できるかが判断のポイントです。

工事スケジュールの管理方法3つとメリット・デメリット

工事スケジュールの管理方法は、大きく3つに分けられます。

アナログ(紙やホワイトボード)

紙やホワイトボード、黒板は、すぐに取り入れられるためITに馴染みのない建設業でも広く利用されています。しかしその反面、情報の共有漏れや手間が多くなりやすく、リアルタイムでの進捗確認が難しいため、電子ツールとの併用が求められる場合もあります。

メリット

  • ITリテラシーが必要ない
  • 初期投資を抑えられる
  • 停電やネット障害があっても使える
  • 帰社後に全員でボードを囲む場ができ、「言った・言わない」が起きにくい

デメリット

  • 確認漏れや共有漏れが起きやすい
  • 急な変更に対して柔軟性が低い
  • 手書きの文字であるため識字できないことがある
  • スケジュール確認のために出社が必要になる
  • 書ける量に限りがあり、3〜4週間先までが実質的な上限になる

現場での運用は会社ごとに分かれます。現場代理人が色別のマグネットで担当現場を示す方法、マグネット1個をスタッフ1名として必要人数分を貼る方法、車両ごとに別色のマグネットを並べる方法などです。窓サッシ・建具工事を手がける10名程度の会社では、社長1人がボードに案件名・時間・場所・担当者を書き、写真に撮ってLINEで送る形で共有していました。

業種別のホワイトボード活用例は、スケジュール管理にホワイトボードを使う方法|業種別の活用事例5選で詳しく紹介しています。

Excel・スプレッドシート

Excelやスプレッドシートは、自社の運用に合わせてある程度自由にスケジュールを作成できる特徴があります。柔軟な編集が可能な一方で、スケジュール入力に時間がかかりやすいという課題があります。

メリット

  • ITリテラシーがそれほど必要ない
  • 使い慣れたツールで作成できる
  • 初期投資が不要である
  • スケジュールを共有しやすい
  • 前年のファイルを複製して日付だけ差し替えるなど、テンプレートを転用できる

デメリット

  • ノウハウが蓄積するまで継続的な改修作業が必要である
  • スケジュール管理に特化したツールではないため機能面で限界がある
  • スマホでの視認性が悪い
  • 編集できる人が限られ、担当者不在時にスケジュールが動かせなくなりやすい

工事会社でよく採用されるのは、縦軸に工事・案件、横軸に日程を置くガントチャート的な使い方です。地盤工事や重機を扱う会社では縦軸に重機・機械名を置く構成も見られ、配置表は縦軸にスタッフまたは班、横軸に日付を置く形が最多です。

工事現場向けのExcelテンプレートや、複数案件を1枚で管理する方法は複数案件のスケジュール管理をエクセルで効率化する方法【工事現場向け無料テンプレート付き】にまとめています。

スケジュール管理ソフト

スケジュール管理ソフトを活用すれば、作成や共有時の煩わしさを改善できる可能性があります。スケジュール管理以外の機能を備えたソフトもあり、広い範囲での業務効率化を目指せます。作業計画やタスクを担当者ごとに割り振り、自動で通知する機能を持つものもあります。

メリット

  • スケジュール管理に関する課題を改善できる可能性がある
  • スケジュール管理に特化したツールのため機能が充実している
  • スマホでの視認性が良く、共有の手間が少ない
  • 過去にどの現場へ誰が行ったかを後からさかのぼって確認しやすい

デメリット

  • 投資・ランニングコストが必要である
  • 複雑だとITリテラシーの低い人には使いこなせない
  • 自社の管理形式を再現できないと、結局Excelに戻ってしまうことがある

3つの方法は、どれか1つを選んで他を捨てる性質のものではありません。全体共有用にホワイトボードを残し、日々の更新はソフトで行う併用も現実的です。

スケジュール管理にお困りの方は

弊社では、Googleカレンダーやホワイトボードなどの、スケジュール管理ツールを徹底比較する資料をご用意しております。

30秒ほどでダウンロード可能です。ツールごとの強みや弱みを詳しく知り、スケジュール管理を効率化したい方に向けた内容になっております。

>>スケジュール管理ツール比較表をダウンロードする

工事スケジュール管理を効率化する5つのコツ

ここからは、管理方法を変えずに取り入れられるコツを5つ紹介します。いずれも実際の工事会社で運用されている方法です。

予備日を工程に組み込む

工事の工程は、計画どおりに進まない前提で組むほうが結果的に安定します。天候・資材の遅れ・近隣対応など、自社では制御できない要因が多いためです。

予備日の取り方は2通りです。各工種の後ろに半日〜1日のバッファを置く方法は工種ごとの遅れを吸収しやすく、工期全体の5〜10%を末尾にまとめる方法は全体の余力を見通しやすくなります。

あわせて意識したいのが、遅れると全体が止まる工程を見極めることです。ネットワーク工程表を使うと前後関係が見えるため、どの工種に予備日を厚く置くべきか判断しやすくなります。均等に余裕を持たせると工期が膨らむため、重要度の高い工程に絞ることをおすすめします。

色分けルールを社内で統一する

工事スケジュールでとくに効果が大きいのが、色分けルールの統一です。多くの会社が独自に色を使っていますが、ルールが個人ごとに違うと担当者が変わった瞬間に読めなくなってしまいます。現場で実際に使われているのは、次のようなパターンです。

色分けの軸

ルールの例

防げるトラブル

確認状態

黒=確定/青=未定・確認中/赤=休み・中止/緑=協力会社の予定

未確定の予定を確定と勘違いする

受注状態

色あり=受注済み/色なし=受注前(見込み案件)

見込み案件で人を押さえたまま埋まる

職人・班

職人ごとに色を割り当てる

ダブルブッキング

締め日

協力会社の締め日(15日・月末)で分ける

請求・支払いの処理漏れ

とくに工事業で効くのが、受注前と受注後の色分けです。見込み案件で職人を仮押さえしたまま予定が埋まり、確定案件を受けられなくなる状態が起こりやすいためです。ゴム製造と工事を手がける会社では、受注済みと受注前を色で分けて見分けをつけていました。

一方で、色数は増やしすぎないこともポイントです。Googleカレンダーで元請けごとに色分けしていた会社は16色の上限に突き当たり、軸を増やしすぎて色を付けない人が出てルールが形骸化したという声もありました。まずは3〜4色に絞り、全員が説明できる状態を保つほうが長続きするでしょう。

「誰が空いているか」がわかる欄を作る

スケジュール表の多くは「誰がどこへ行くか」を示しますが、突発の依頼が入ったときに見たいのは逆の「誰が空いているか」です。

実際の工夫として、カレンダー上部に「空き状況」専用の行を常設し、その日に空いているスタッフを一覧表示する方法があります。表記は「名前+AM/PM」の形式で、「田中AM」なら午前だけ空きがあることを示します。空きがある日を黄色、全員フル稼働の日を白と塗り分けておくと、電話を受けながらでも即答できます。

管理ソフトの「未割り当て」表示だけでは午前と午後のどちらが空いているかわかりません。半日単位で現場が動く工事業では、AM/PMを明記する一手間が効いてきます。

2〜3か月先まで職人の取り合いを先読みする

建設・工事業では、2〜3か月先の工事計画を見ながら職人の取り合いを事前に調整する必要があります。電気工事士や施工管理技士といった有資格者を確保できるかが、そのまま工程を左右するためです。ところがホワイトボードで書ける量は3〜4週間先が限界で、数か月先まで見通そうとするとExcelとの二重管理に戻ってしまいます。

そこで有効なのが、3段階運用のうち「長期」を独立させることです。例えば、大型ホワイトボードに4か月分をラベル(マグネット)で管理し、産業廃棄物運送の会社は2か月分を15日ごとに区切ったボードで管理する方法があります。長期の枠では日付まで詰めず、どの月にどの案件が重なるかだけを見ると割り切るのがコツです。

重なりを見つけた時点で職人の手配や協力会社への打診を始めれば、前日や当日に人手不足が発覚する状況を減らせるでしょう。

協力会社に渡す表は項目を絞る

協力会社とのやりとりは、工事スケジュール管理でもっとも手間がかかる部分の1つです。現場からは、次のような声が繰り返し聞かれます。

  • Excelで送ったのに手書きやFAX、件名のないメールで返ってくる
  • 返答が遅い協力会社への催促が発生し、日程が決まらないと発注書や作業届の作成に進めない
  • 連絡がないから終わっているだろうという受動的な確認が常態化し、完了を確かめるために現場へ足を運ぶ
  • 担当者同士がLINEや電話で直接決めた変更が、組織全体に共有されない

「協力会社にも同じツールを使ってもらう必要があるか」とよく聞かれますが、いきなり全社に同じツールを求めても定着は難しいのが実情です。先に効果が出るのは、渡す表の項目を絞ることです。

実際の工夫として、協力会社には「日付欄のみ入力してください」という最低限の依頼書フォーマットを送る方法があります。現場名・作業名・日付欄だけの様式にしておけば、相手の入力負荷が下がり返答も早くなります。返ってくる形式がバラバラになるのは、渡す様式が複雑すぎることが原因の場合も少なくありません。そのうえで協力会社を無料で招待できるツールを選べば、段階的に同じ画面を見る状態へ移行できます。

工事におすすめのスケジュール管理ソフト・アプリ10選

工事におすすめのスケジュール管理ソフト・アプリは、以下の10選です。それぞれの特徴や機能、価格を詳しく解説していきます。

ソフト名

費用

公式サイト

サポスケ

初期費用+月額料金

https://saposuke.jp/

KANNA

初期費用:0円
月額料金:0円〜
※有料プランは要見積もり

https://lp.kanna4u.com/

現場ポケット

初期サポート費用:要相談
月額契約:15,000円/月(税抜)
年間契約:13,500円/月(税抜)

https://gempo.info/

PROSHARE

クラウドストレージ(50GB):30,000円(税抜)/年
5ライセンス:60,000円(税抜)/年
【追加】クラウドストレージ(10GB):6,000円(税抜)/年
【追加】1ライセンス(6ライセンス目以降):12,000円(税抜)/年
初期開設費:30,000円(税抜)

https://www.kentem.jp/product-service/proshare/

施工管理+α

初期費用+月額の定額料金+端末1台あたり550円

https://lp.plus-alpha.com/

段取太郎

詳細は公式サイトでご確認ください

http://lp.dandori-taro.com/pc/

anymore

初期費用:0円
月額費用:15,000円〜(従量課金)
無料トライアル:1ヶ月

https://lp.anymore.co.jp/

TimeTree

基本無料
有料:月額300円(初月無料)/年額3,000円

https://timetreeapp.com/intl/ja

ダンドリワーク

初期費用:20万円〜
月額利用料:15,000円/月〜

https://dandori-work.com/

ANDPAD

初期費用+月額費用+オプション費

https://andpad.co.jp/

※料金は2026年8月時点の各公式サイトの掲載情報です。改定される場合があるため、最新の金額は公式サイトでご確認ください。

①サポスケ:現場のスケジュール管理のために開発されたアプリ

画像引用:https://saposuke.jp/

サポスケは、現場のスケジュール管理のために開発されたアプリです。

サポスケは、シンプルな使いやすさ、情報共有のしやすさ、高いカスタマイズ性に優れています。サポスケはITが苦手な人でも使いやすくするために、あえて機能を絞っています。

これにより、「現場の人間が使いこなせるか心配」といった考えや、忙しくてツールの使い方を教える暇がないといった方でも安心して導入できます。

また、サポスケはスケジュール管理表の軸や表示を自由にカスタマイズできることから、ホワイトボードやエクセルのように、表示を変更しやすい点が特徴です。

さらに、スケジュールの共有も自動で行われるため、スケジュールの共有忘れなどのミスを防ぐことができます。

サポスケは、操作が直感的なツールを探している人、他のアプリを使っていたが、エクセルやホワイトボードの使用感が再現できなかったといった人におすすめです。

公式サイト:https://saposuke.jp/

②KANNA:初期費用・月額0円〜利用可能なコストパフォーマンスに優れたソフト

画像引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.aldagram.kanna&hl=ja

工事コストをおさえたい企業にとって、おすすめな選択肢と言えるでしょう。

なぜなら、初期費用や月額が0円から始められるため、導入ハードルが低いからです。

例えば、インターネット上でスケジュールや書類をまとめて管理できるので、どこからでも作業進捗を把握できます。その結果、紙ベースでの情報共有にかかる時間を削減し、現場とオフィスの連携ミスを抑えることにつながるでしょう。

さらに、請求や受発注管理も一部機能で支援しているため、トータルの業務負担を軽減できると考えられます。

公式サイト:https://lp.kanna4u.com/

③現場ポケット:使いやすさと現場管理に特化したソフト

画像引用:https://gempo.info/lp03

スマホ操作が苦手な方でも扱いやすい設計となっているため、多くの現場で利用されているスケジュール管理ソフトです。画面表示がシンプルで、必要な機能がまとめられているため、操作性に優れているのもポイントです。

職人や協力会社とのメッセージ送受信をスケジュール表と同時に確認できるので、連絡漏れを防ぎやすいでしょう。

また、写真の共有や施工状況の記録にも対応しており、口頭だけでは説明しにくい情報を正確に残せます。

その結果、ミスが減るだけでなく、作業後の振り返りもしやすくなり、次の工事の質を高めることにもつながると考えられます。

なお、アカウント数・データ容量・現場登録数はいずれも無制限とされており、人数が増えても費用が変動しにくい体系です。

公式サイト:https://gempo.info/

④PROSHARE:小規模工事現場を主とする工務店向けのソフト

画像引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=site.conit.schedule&hl=ja

PROSHAREは、建設業界での使用に適したソフトで、特に小規模な現場での仕組み作りに役立ちます。利用者はプロジェクトのタスクを簡単に確認できるため、工程の進行をスムーズに進められるでしょう。

具体的には、シンプルでわかりやすい操作性が特徴です。たとえば、工事のスケジュールや進捗状況を簡単に管理できる画面構成が用意されています。

また、余計な機能が省かれているため、現場スタッフが直感的に利用しやすいと言えます。

PROSHAREのもう一つの特徴は、過去の工事データを簡単に参照できる点です。これにより、類似案件での計画立案や見積もり作成の際に役立てることができます。

さらに、写真や図面の共有機能もあり、現場と事務所間での情報連携がスムーズに行えます。

小規模現場に特化した効率的な管理ツールを探している方には、PROSHAREが適していると言えるでしょう。

公式サイト:https://www.kentem.jp/product-service/proshare/

⑤ 施工管理+α:現場管理から受発注まで行えるソフト

画像引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.construction_management&hl=ja

このソフトは、現場管理だけでなく受発注管理まで対応できる点が特徴です。

スケジュール管理と合わせて、資材の発注状況や在庫情報を一括で確認できます。たとえば、工事に必要な資材が不足する前にアラートが表示されるため、工期遅延を未然に防ぐことができます。

さらに、進捗報告や写真の記録機能も備えているため、工事の全体像を把握しやすいと言えます。現場の状況を簡単に共有できるため、関係者間の連携が向上するでしょう。

施工管理+αは、現場業務の効率化だけでなく、全体の業務負担を軽減したい方におすすめのソフトです。

公式サイト:https://plus-alpha.com/ 

⑥段取太郎;職人会社が作ったスケジュール管理ソフト

画像引用:http://lp.dandori-taro.com/pc/

段取太郎は、職人会社が開発したソフトであり、現場目線の機能が豊富に搭載されています。

ユーザー同士のスケジュールを細かく管理できるため、作業の調整がスムーズです。また、週単位での作業予定を視覚的に確認できるカレンダー機能が便利です。

さらに、段取太郎では、作業工程やチェックリストを一括管理することが可能です。これにより、段取りミスを防ぎつつ、工期内に作業を終えるための計画が立てやすくなります。

料金は問い合わせによる案内となっていますが、機能性を重視するという方にはおすすめのツールです。

公式サイト:http://lp.dandori-taro.com/pc/

⑦anymore:現場の方が一番使いやすい形を追求したオールインワン施工管理アプリ

画像引用:https://lp.anymore.co.jp/

anymoreは、現場作業を効率化するために設計されたオールインワンの施工管理アプリです。

施工管理はLINEで完結するため、多くのアプリを併用する手間もなくなります。また、LINE一つで、施工予定の確認・現場情報の確認・報告まで一元管理できるため業務効率も向上するでしょう。

さらに、グループチャット機能を使って、現場と事務所の連携を強化できます。これにより、急な変更点や追加作業の指示も即座に共有できるため、トラブルを減らせます。

anymoreの導入実績と利用者の声は以下の通りです。

  • 電気工事:anymore施工管理を導入し、申し送り事項がLINEで共有されることにより、トラブルの発生が劇的に減少
  • エアコン工事:anymore施工管理はLINEで利用することもでき、わかりやすいUIなので、直感的に利用を開始できた
  • 太陽光施工:協力店の職人さんの施工スケジュールの把握のために、毎回電話やFAXでスケジュールを確認していたが、今ではLINEからリアルタイムで正確な情報が届くようになった

なお、協力会社などの外部メンバーは無料で招待できるとされています。

このように、anymoreは現場作業を効率的に進めるための実用性を追求したツールと言えるでしょう。

公式サイト:https://lp.anymore.co.jp/

⑧TimeTree:業界問わず人気のスケジュール管理アプリ

画像引用:https://timetreeapp.com/intl/ja/brand-resources

TimeTreeは、業界を問わず幅広く使われているスケジュール共有アプリです。

たとえば、工事現場のスタッフ同士で簡単にスケジュールを共有できる点が特徴です。また、無料で使えるため、コストをかけずに利用を始められるのもメリットでしょう。

ただし、工事特有の機能は搭載されていないため、写真管理や進捗報告には別のツールが必要になる可能性もあります。

現場では、予定に写真を添付して直行直帰のスタッフと共有したり、決まった現場を緑・仮の現場を水色と色分けする運用が見られます。一方で人数が増えると画面が見づらくなり乗り換えを検討したという声もあり、10名前後が1つの目安になるでしょう。

それでも、シンプルな操作性とカレンダー機能の使いやすさが多くの現場で評価されています。TimeTreeは、コストを抑えながら基本的なスケジュール管理を行いたい方におすすめと言えるでしょう。

公式サイト:https://timetreeapp.com/intl/ja

⑨ダンドリワーク:図表などの情報を一括管理できる変更アプリ

画像引用:https://dandori-work.co.jp/

ダンドリワークは、図面や工程表の一括管理が便利です。

たとえば、図面や工程表を一括管理できる機能があり、最新情報を即座に確認できます。これにより、関係者全員が同じ情報を基に作業を進めることができ、ミスを防げます。

さらに、変更履歴を記録しておけるため、後からの確認作業もスムーズです。

こうした特徴により、ダンドリワークは工事現場での変更対応を効率化するツールと言えるでしょう。

公式サイト:https://dandori-work.com/

⑩ANDPAD:クラウドベースの施工管理ソフト

画像引用:https://andpad.jp/news/1111

ANDPADは、クラウドベースで施工管理を行うための多機能ソフトです。

スケジュール管理だけでなく、図面や写真、書類の共有も一括で行えます。これにより、現場とオフィスの情報連携が円滑になり、打ち合わせの時間を削減が期待できます。

さらに、セキュリティ面にも配慮した設計となっており、権限設定でデータの閲覧範囲を管理可能です。

こうした特徴から、大規模なプロジェクトにも対応しやすいと言えます。ANDPADは、工事現場全体の効率化を目指す方におすすめなソフトとなるでしょう。

公式サイト:https://andpad.co.jp

以上、工事におすすめのアプリ10選でした。より多くのツールを比較したい方は、【建設、工事現場のスケジュール管理】プロが教える3つのコツとおすすめツール22選【施工現場】のスケジュール管理に役立つアプリ16選~機能や選び方も解説もあわせてご覧ください。

工事スケジュール管理の方法・ツールを選ぶ4つの基準

上にあげた3つの管理方法を選ぶ際は、それぞれの特徴に加えて次の4点を考慮する必要があります。

流動的なスケジュールへの対応力

以下の条件が多いほどアナログ管理やExcelには不向きなため、スケジュール管理ソフトの検討をおすすめします。

  • 同時進行している現場の数が多い
  • 抱えている職人さんの数が多い
  • 工事期間が短く、人員の配置作業が頻繁に発生する
  • スケジュールの職人さんへの共有に手間がかかっている
  • 受注前の見込み案件と受注済みの案件が混在している
  • 有資格者の配置など、守るべき条件が複数ある

逆に当てはまらない場合は、アナログやExcelでの管理でも十分に対応できる可能性があります。

現場が抵抗なく続けられる操作性か

スケジュール管理ソフトを導入する場合は、人員配置責任者や職人さんが抵抗なく継続的に使えるかを重視してください。操作画面が複雑だと、定着する前に使用をやめてしまう可能性が高まります。多機能=複雑ではありませんが、シンプルな操作性の方が職人さんに好まれます。

「ツールを入れても現場が使ってくれない」という相談は少なくありません。過去にデジタル化がうまくいかなかった理由としてよく挙がるのは、スマホやPCに不慣れなスタッフがいたこと、自社の管理形式を再現できなかったこと、ExcelやホワイトボードとのUIの差が大きく直感的に使えなかったことなどです。

定着を左右するのは機能の多さではなく、今の紙やボードの見た目にどれだけ近いかである場合が多いようです。導入前に入力する担当者と予定を見るだけの職人さんの両方に触ってもらい、無料トライアルのあるツールであればその間に判断することをおすすめします。

利用環境や互換性

Excel・スプレッドシートやソフトを導入する場合は、OSやバージョンとの相性があるため、利用環境や他ツールとの互換性を確認しておきましょう。購入したのに使えないとコストがムダになります。

工事業でとくに確認したいのが、スマホでの見え方です。「スマホしか持たない職人さんにどう共有するか」という課題については、ブラウザで開くだけで見られるか、アプリのインストールが必要か、電波が弱い現場でも表示できるかを確認しておくと安心です。Excelはスマホでの視認性に課題があるため、閲覧はスマホ・編集はPCと役割を分ける会社も見られます。

コスト

アナログ管理で日々発生するコストは、紙代・インク代・ホワイトボードマーカー代です。ホワイトボード管理をする場合は初回に限り本体の購入代も加算されます。

Excel・スプレッドシート管理で発生するのはExcelのライセンス費用ですが、Excelのスマホ版やスプレッドシートは無料で使用することができます。

スケジュール管理ソフトは、月額費用が毎月発生するものが主流です。前章で紹介したツールを見ても、アカウント数無制限の定額制と、人数に応じた従量課金制の両方があるため、今後の増員予定まで含めて比較しておくとよいでしょう。

なお、工事業ではIT導入補助金の対象になるツールもあります。初期費用がネックになっている場合は、補助金の申請支援を行っているかどうかも確認してみてください。

工事スケジュール管理は「作る手間」より「変わったときの手間」で選ぶ

工事スケジュール管理でつまずく原因は、計画を立てる力の不足ではありません。工程表とスタッフ配置表の二重管理、そして変更のたびに跳ね上がる共有の手間という、日々の運用側にあります。

本記事では、工程表(案件軸)と配置表(人軸)の違い、3つの管理方法、そして予備日・色分けルールの統一・空き状況欄・先読み・協力会社向け様式の簡素化という5つのコツを解説しました。

ツールを比べるときは、機能の数ではなく、予定が変わったときに何回入力し直すことになるかを基準に見てみてください。その回数が減るほど、現場の負担も、伝え漏れのリスクも小さくなっていきます。

弊社は、工事のスケジュールを案件ごとに割りあて、業務効率化を図る「サポスケ」を提供しています。ITに不慣れな方でも、工事スケジュールの作成と共有を簡単に行えます。

サポスケは、

  1. スケジュール管理に特化し、余計な機能を排除
  2. 職人も使いこなせるシンプルさ
  3. 各社のExcelやホワイトボードのこだわりを再現するカスタマイズ性の高さ

の3点にこだわっております。

表示の軸を案件ごとにも人ごとにも切り替えられるため、工程表とスタッフ配置表を別々に作り直す必要がありません。変更を1か所に入力すれば、スマホを持つ職人さんにも自動で共有されます。

スケジュール管理の悩みは、全て「サポスケ」にお任せください!サポスケの資料は以下のボタンから30秒程度でダウンロードできますので、お気軽にダウンロードしてみてください!

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