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作成日:2024年12月7日更新日:2026年9月18日

スケジュール管理AIは3種類|配置・日程調整・予定で選ぶアプリ10選

コラムその他

この記事を書いた人

藤井友輝

Paintnote株式会社 / 代表取締役 藤井友輝

現場仕事のスケジュール管理に7年携わり、1,300社以上の相談実績をもとに「サポスケ」を開発。現場で磨いた実践的な管理ノウハウを発信中。

スケジュール管理AIは3種類|配置・日程調整・予定で選ぶアプリ10選

「ChatGPTにシフト表を頼んでみたが、こちらの条件を守ってくれない」 「AIでスケジュール管理ができると聞いたが、何をどこまで任せられるのか分からない」 「日程調整のメールの往復に、毎回時間を取られている」

スタッフの予定を組む立場の方や、日程調整に追われている方にとって、こうした「スケジュール管理×AI」の悩みは尽きないものです。

AI機能つきのスケジュール管理ツールを使えば、条件の抜け漏れや予定の重なりといったミスを減らせます。ただし、AIに任せる「スケジュール管理」は自分の予定・タスク、相手との日程調整、スタッフのスケジュール(誰がどこに行くか)の3種類に分かれ、どれを任せたいかで使うAIもツールも変わります。

本記事では3種類の違いと、無料の生成AIで足りる範囲・専用ツールが必要になる境目を説明したうえで、AIスケジュール管理ツール10選を種類別に比較します。

目次

AIに任せるスケジュール管理は3種類|自分の予定・日程調整・スタッフのスケジュール

AIに任せられるスケジュール管理は、「自分の予定・タスク」「相手との日程調整」「スタッフのスケジュール(誰がどこに行くか)」の3種類です。3つは入力するデータと、AIがやることが違います。

AIを使うと、予定の入力や調整の時間が減り、うっかり忘れや予定の重なりといったミスが減ります。ただし、どのメリットがどれだけ出るかは3種類のどれを任せるかで変わります。

3種類の違いを表にまとめると、次のようになります。

種類①自分の予定・タスク

種類②相手との日程調整

種類③スタッフのスケジュール

入力するデータ

自分のやること・締め切り・空き時間

自分と相手のカレンダー

現場の必要人数・時間帯と、スタッフの資格・NG・移動・希望休

AIがやること

優先順位をつけて予定に落とす

候補日を出し、案内文を作る

人と現場の組み合わせ案を出す

向いているAI

対話型の生成AI、カレンダー内蔵AI

日程調整専用ツール

配置・シフト作成専用ツール

失敗の仕方

作業時間の見積もり違い

権限・運用の不統一

条件を守れていない案が出る

無料の生成AIで足りるか

足りる

1対1なら足りる

たたき台まで

3種類のうち、①と②は条件が自分(と相手)のカレンダーの中に収まります。③だけは条件が「人数×現場」で増えていきます。次章では、まず①②が無料の生成AIでどこまでできるかを見ていきます。

種類①:自分の予定とタスクをAIに組ませる

種類①は、自分1人の「やること・締め切り・空き時間」をAIに渡し、優先順位をつけて予定に落とし込んでもらう使い方です。「AIスケジューラー」「タスク管理AI」と呼ばれるものの多くはこの種類に当たります。

入力するのは自分の情報だけなので、ChatGPTやGeminiのような対話型の生成AIに文章で渡すだけでも成り立ちます。Reclaim AIやMotionのように、カレンダーと連携して空き時間にタスクを自動で差し込むツールもあります。失敗しても、自分だけで気づいて直せる範囲に収まります。

種類②:相手との日程調整をAIに任せる

種類②は、会議や訪問の候補日を出し、相手の空き時間と突き合わせ、案内文を作るまでをAIに任せる使い方です。「日程調整AIエージェント」と呼ばれる仕組みがこれに当たります。

入力するのは自分と相手のカレンダーです。GoogleカレンダーやOutlookと連携し、複数人の空き時間から候補を出してメールやチャットで送るところまで自動化するツールが増えています。結果を左右するのはツールの性能より、カレンダーの権限と社内外の使い方の統一です。Googleカレンダーだけで行う方法は「Googleカレンダーで複数人の日程調整をする方法|おすすめのツールと使い方を紹介」にまとめているので、合わせてご覧ください。

種類③:スタッフのスケジュール(誰がどこに行くか)をAIに組ませる

種類③は、現場ごとの必要人数や資格、移動、希望休といった条件をAIに渡し、「誰をどの現場に、いつ入れるか」の組み合わせを提案してもらう使い方です。人の割り振り(人員配置)やシフト作成と呼ばれる作業に当たります。

種類①②との違いは、データの向きです。①②は「人のカレンダーに予定を入れる」作業ですが、③は「仕事(現場)に人をつける」作業です。ある製造・メンテナンス系の会社では、案件ごとにシフトを管理できるツールをChatGPTに聞いて提案された2〜3本を試したところ、どれもスタッフ一覧に行き先を書く「人が軸」の作りで、午前中に4人必要な現場と2人必要な現場が同時に動く「現場が軸」の管理ができなかったそうです。

失敗すると、条件の一部が守られていない案がそのまま出てきます。人数×現場の条件が増えるほど起きやすく、自分だけで気づくことが難しくなります。

自分の予定と日程調整は、無料の生成AIでどこまでできる?

種類①(自分の予定)と種類②(日程調整)は、ChatGPT・Gemini・Copilotといった無料で使える生成AIでも、一通りのことができます。方法は3つです。

方法①:やることを書き出して、優先順位と順番を決めてもらう

方法の1つ目は、やることを書き出して、優先順位と順番を決めてもらうことです。「今週やること」を箇条書きにし、締め切り・おおよその所要時間・動かせない予定を添えて渡すと、AIが順番を並べ替えて1日ごとのリストにしてくれます。

たとえば「金曜締め切りの報告書(3時間)、来月のプレゼン準備(5時間)、水曜13時から会議」と渡せば、「月曜と火曜で報告書を終え、木曜からプレゼン準備に入る」といった案が返ってきます。「急ぎを上に」と会話で直せるのが表計算ソフトとの違いです。ChatGPTの有料プランには、指定した日時にリマインドを実行する「スケジュールされたタスク」機能もあります(対応プランは公式サイトで確認してください)。

方法②:日程調整の候補日と案内文を作らせる

方法の2つ目は、日程調整の候補日と案内文を作らせることです。自分の空き時間を貼り付けて「相手に送る候補を3つ、60分枠で」と頼めば、候補日と一緒に送信用の文面まで作ってくれます。

1対1の調整なら、この方法で十分に手間が減ります。相手が3人以上になると全員の空き時間を毎回貼り付ける作業が残るため、カレンダー連携で空き時間を自動で突き合わせる日程調整ツールのほうが楽です。

方法③:シフト表・予定表の「たたき台」を作らせる

方法の3つ目は、シフト表や予定表の「たたき台」を作らせることです。「Aさんは月水金、Bさんは火木土に入れる」「平日は早番2名・遅番2名」といった条件を文章で渡せば、表の形で案を出してくれます。

条件の渡し方には型があります。「複雑なんです」の一言ではAIも分かりません。表の構造(何行目に日付・何列目に名前が入るか)、連続勤務の上限などのルール、誰にいくつ割り当てたいかを文章で説明し、サンプルの表を添えると、ひな形・自動で埋める関数・条件を変えたときの調整案までは出せます。

生成AIで届くのは「たたき台」までです。資格・相性・移動・希望休と条件が増えるほど、守られていない案が混ざります。

3つの方法に共通するのは、渡した情報の範囲でしか動かない点です。①②は渡す情報が自分(と相手)の予定に収まるため十分に役立ちます。残るのは種類③です。「Excelのデータを入れておけばAIがうまくやってくれそうだ」と期待して始めると、条件を守らない表が返ってきます。次章では、スタッフのスケジュールを生成AIに頼むと起きる3つのことを説明します。

スタッフのスケジュールを生成AIに頼むと起きる3つのこと

スタッフのスケジュール(誰がどこに行くか)を生成AIに頼むと、次の3つのことが起きます。どれも生成AIの賢さではなく、渡す条件と確認の手順に原因があります。

起きること①:条件を守れていないのに「すべて反映しました」と返してくる

起きることの1つ目は、条件を守れていないのに「すべて反映しました」と返してくることです。

生成AIでシフト作成を試した人からは、「週の公休数は2、6連勤は禁止としました。これですべての条件を網羅しています」と返してきたのに、実際には指定した条件が守られていない部分があった、という声が聞かれます。8名のアルバイトを土日に偏りなく入れるよう頼んだのに日数が偏る、誰も入らない日ができる、という例もあります。

シフトの割り当ては「ナース・スケジューリング問題」と呼ばれる組合せ最適化の難問で、専用のソフトウェアが開発されてきた分野です。条件が難しくなるほど、生成AIだけでは対応しきれなくなります。

生成AIはもっともらしい表を作るのは得意ですが、「この表がすべての条件を満たしているか」を自分で検証する仕組みを持っていません。だから返ってきた表を、そのまま配ることができないのです。

起きること②:頭の中にある条件を、まず文章にしないと渡せない

起きることの2つ目は、頭の中にある条件を、まず文章にしないと渡せないことです。

配置の条件は、人に付くものと現場に付くものの両方があります。

人に付く条件

現場に付く条件

資格、スタッフ同士の相性、出入り禁止の現場、希望休、残業時間の上限(月45時間)、使える車両

必要人数、時間帯、利用者や取引先からの要望

訪問看護・介護の事業所では、利用者側から「男性は不可」「午前中に来てほしい」「月2回」といった要望が付き、それを人の条件と同時に満たす必要があります。別の事業所では、こうしたルールが100個以上あり、担当者が頭の中で管理していました。電気工事の会社では、電気工事士の一種・二種といった資格はExcelの別シートにあり、担当者が資格のシートと予定表を見比べながら1人ずつ選んでいました。

生成AIに渡すには、頭の中と別シートに散っている条件を、いったん文章や表に書き出す必要があります。この「条件の棚卸し」が終わっていない状態で頼んでも、AIは知らない条件を守れないのです。

起きること③:出てきた案を確認する手順がないと、そのまま使えない

起きることの3つ目は、出てきた案を確認する手順がないと、そのまま使えないことです。

AIが出した配置案は、少なくとも次の3点を人が確認する必要があります。

確認する点

何が起きるか

移動時間を入れても成立するか

時間は重なっていなくても、移動を入れると間に合わない配置に気づかない

仮押さえと確定が混ざっていないか

ExcelやGoogleカレンダーでは、仮押さえと確定が同じに見える

人数の過不足が反映されているか

中止案件の余剰スタッフが他の現場に回されているか、一目で分からない

3点とも、表の上では正しく見えます。確認の手順を決めずにAIの案を採用すると、現場に着いてから「間に合わない」と分かることになります。

このうち予定の重なりは、人の目より機械に見つけさせるのが現実的です。現場仕事向けのスケジュール管理ツールを導入している340社の設定を弊社が集計したところ、予定の重なりを知らせる「重複アラート」を有効にしている会社が94%で、機能の中で最も多くなっていました(2026年9月時点)。時間変更時のアラートは40%、予定のリマインド通知は45%です。AIの提案そのものより先に、重なりを機械的に知らせる仕組みが求められている、と読めます。

3つに共通しているのは、生成AIの賢さの問題ではなく、条件を渡す側と確認する側の手間が残る点です。次のどれかに当てはまる場合は、条件を登録しておけば毎回説明しなくてよく、出した案を人が並べ替えて確定できる、AI機能つきの専用ツールを検討する合図です。

  • 資格・NG・移動といった条件が10個を超えている
  • 変更が週に何度も入り、そのたびに作り直している
  • スケジュールを組める人が1人しかいない

次章では、3種類のどれを任せたいかで決まる、AIスケジュール管理ツールの選び方を3つ説明します。

AIスケジュール管理ツールの選び方3つ

AIスケジュール管理ツールの選び方は、次の3つです。

  1. 3種類のどれを任せたいかで、まず候補を絞る
  2. AIが「決める」のか「提案する」のかを確かめる
  3. 無料で試せる範囲と、人数が増えたときの料金を見る

それぞれ解説します。

選び方①:3種類のどれを任せたいかで、まず候補を絞る

選び方の1つ目は、3種類のどれを任せたいかで、まず候補を絞ることです。

自分の予定なら、いま使っているカレンダーやタスク管理アプリのAI機能で足ります。相手との日程調整なら、カレンダー連携で空き時間を突き合わせる専用ツールです。スタッフのスケジュールなら、資格や移動といった条件を登録して配置案を提案できるツールが必要です。「1本で全部できるツール」を探すと失敗します。カレンダーアプリのAIは日程調整までは得意でも、現場ごとの人数条件は持てません。

選び方②:AIが「決める」のか「提案する」のかを確かめる

選び方の2つ目は、AIが「決める」のか「提案する」のかを確かめることです。

スタッフのスケジュールを扱うツールには、条件を入れるとAIが配置を自動で確定する「自動決定型」と、候補を並べて人が選ぶ「提案型」があります。AIの案は移動時間・仮押さえ・人数の過不足の3点を人が確認する必要があるので、人が最終判断する前提なら、提案を並べ替えたり上書きしたりできることが条件です。

自動決定型は条件がほぼ固定の現場(決まった曜日に決まった人数が入る店舗など)向き、日々の変更が多い現場は提案型向きです。

選び方③:無料で試せる範囲と、人数が増えたときの料金を見る

選び方の3つ目は、無料で試せる範囲と、人数が増えたときの料金を見ることです。

種類①②のツールは無料プランがあるものが多く、まず個人で試せます。種類③は無料プランがなく、無料トライアルや初月無料で試す形が中心です。料金が「1ユーザーあたり月額」か「スタッフ数に応じたプラン」かで、人数が増えたときの負担が変わります。

選び方3つを当てて、次章では10のツールを種類別に並べます。

おすすめのAIスケジュール管理ツール10選【種類別】

AIスケジュール管理ツール10選を、3種類に分けて紹介します。まず一覧で違いを確認してください。料金は執筆時点の公式サイトの表示で、変動する可能性があります。

ツール

種類

AIがやること

無料でできる範囲

月額(公式)

Googleカレンダー(Gemini)

①自分の予定

文章から予定作成、メールから予定反映、空き時間の提案

カレンダーは無料。GeminiはWorkspaceプラン

Business Starter 800円/ユーザー(税別)〜

Outlookカレンダー(Copilot)

①自分の予定

チャットで空き時間を探す、会議の要約

Outlookは無料。CopilotはMicrosoft 365 Copilot契約

Copilot Business 4,797円/ユーザー相当(年払い)

TimeTree

①自分の予定

画像から予定を読み取って登録(予定スキャン)

無料で利用可

プレミアム300円(初月無料)/年額3,000円

Todoist

①自分の予定

タスクをサブタスクに分解、メールをタスク化、音声入力

個人プロジェクト5件まで。AI機能はプロ以上

プロ以上の金額は公式サイトで確認

Notion

①自分の予定

議事録の要約、AIミーティングノート、データベース自動入力

フリー0円(体験版AI付き)

プラス1,650円/ビジネス3,150円(メンバー)

スケコン

②日程調整

空き時間から候補を出し、複数人の日程調整を自動化

主催8回/月まで無料

660円〜(年払い時。月払い792円〜)税込

日程調整さくらさん

②日程調整

空き時間から候補日を出し、メール・SMS・LINEで送信、確定後にカレンダー登録

無料プランなし

初期費用+月額。要問い合わせ

サポスケ(AI調整)

③スタッフのスケジュール

空き・資格・相性・移動・単価のルールで、人と現場の組み合わせを提案

無料トライアルあり

29,800円〜(初期費用別。AI調整は要問い合わせ)

Optamo

③スタッフのスケジュール

組合せ最適化で勤務シフト表・日別タスク表を自動作成

無料トライアルあり

要問い合わせ

スキルパズル

③スタッフのスケジュール

スキル・資格・相性から人員配置を自動立案

トライアルあり

要問い合わせ

種類①:自分の予定・タスク向けの5選

Googleカレンダー(Gemini)

画像引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.calendar&hl=ja

Googleカレンダーは、GoogleのAI「Gemini」と組み合わせると予定の入力と調整が楽になるカレンダーアプリです。「来週の月曜13時から打ち合わせ」といった文章から予定を登録できるほか、Gmailに届いた予約確認メールから予定を取り込めます。Geminiに「来週の空き時間は?」と聞いて候補を出してもらう使い方もできます。

現場の会社では、マネージャーの1つのアカウントで全員分の予定を手入力する運用も見られます。10人規模でも表がごちゃつき、20〜30人になると管理しきれなくなるという声があり、元請けごとの色分けは16色までという上限に当たります。

無料でできる範囲:Googleカレンダー自体は無料です。Gemini機能はGoogle Workspaceの各プランに含まれ、Business Starterは1ユーザー月額800円(税別)・14日間無料。個人の無料アカウントでの提供範囲は公式サイトで確認してください。

公式サイト:https://workspace.google.com/intl/ja/products/calendar/

Google Workspaceの料金を見る

Outlookカレンダー(Copilot)

画像引用:https://apps.microsoft.com/detail/9nrx63209r7b?hl=ja-jp&gl=US

Outlookカレンダーは、MicrosoftのAI「Copilot」と組み合わせると会議を軸にした予定管理が楽になります。Copilotにチャットで「来週、A社と1時間打ち合わせできる時間は?」と聞くと空き時間を提案してくれ、Teamsと連携して会議の設定から招待まで同じ画面で進められます。すでにMicrosoft 365を使っている会社なら、新しいツールを増やさずにAIを試せます。

無料でできる範囲:Outlook自体は無料版があります。Copilot機能はMicrosoft 365 Copilotの契約が必要で、Copilot Businessは1ユーザー月額4,797円相当(年払い)です。

公式サイト:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/outlook/email-and-calendar-software-microsoft-outlook

Microsoft 365 Copilotの料金を見る

TimeTree

画像引用:https://timetreeapp.com/intl/ja/brand-resources

TimeTreeは、予定の共有に強いカレンダーアプリで、家族から仕事まで幅広く使われています。AI機能としては、チラシや配布された予定表の画像を読み込ませると、生成AIがイベント名や日時を抽出して予定の入力を手伝ってくれる「予定スキャン機能」があります。学校からもらったプリントや、取引先から届いた予定表を撮影してそのまま登録する使い方に向いています。

無料でできる範囲:基本機能は無料で使えます。プレミアムは月額300円(初月無料)または年額3,000円で、広告なし・ファイル添付・予定のバーチカル表示などが加わります。

公式サイト:https://timetreeapp.com/intl/ja

TimeTreeの料金を見る

Todoist

画像引用:https://todoist.com/ja

Todoistは、タスク管理に強いアプリです。AI機能は主に4つで、複雑なタスクをサブタスクに分けるのを手伝う「Task Assist」、メールの内容をタスクに変える「Email Assist」、タスクを絞り込むフィルターを言葉で作れる「Filter Assist」、そして音声入力です。思いついたタスクを素早く入れて、後からAIに分解してもらう使い方に向いています。

無料でできる範囲:初心者プランは無料で、個人プロジェクト5件・フィルター画面3件・音声入力は制限付きです。Task Assist・Email Assist・Filter Assistはプロ以上のプランで使えます。プロ・ビジネスの金額は公式サイトの料金ページで確認してください。

公式サイト:https://todoist.com/ja

Todoistの料金を見る

Notion

画像引用:https://www.notion.so/notion/Media-Kit-205535b1d9c4440497a3d7a2ac096286

Notionは、文書・データベース・タスクを1か所にまとめられるツールです。スケジュール管理専用ではありませんが、テンプレートを組めば予定表として使えます。AI機能「Notion AI」では、会議の議事録を自動で記録・要約する「AIミーティングノート」、ページの文章生成、データベースの自動入力ができます。上位プランでは繰り返しの作業を任せる「エージェント」も提供されています。

無料でできる範囲:フリープランは0円で、体験版のAI機能が付きます。プラスは1メンバー月額1,650円、ビジネスは1メンバー月額3,150円(公式サイト表示。支払い方法で変わります)で、ビジネス以上でNotion AIが本格的に使えます。

公式サイト:https://www.notion.com/ja

Notionの料金を見る

種類②:相手との日程調整向けの2選

スケコン

画像引用:https://logostock.jp/schecon/

スケコンは、AIが30秒で日程調整を自動化するとうたう日程調整ツールです。1対1でも複数人でも使え、GoogleカレンダーやMicrosoft 365と連携して空き時間を突き合わせ、Web会議のURL発行まで進められます。参加者の人数に制限はなく、ログインしなくても回答できるため、社外の相手に送りやすいのが特徴です。オンライン名刺交換にも対応しています。

無料でできる範囲:フリープランは0円で、主催する日程調整が月8回まで(成立時のみカウント)。スタンダードは月額660円(年払い時。月払いは792円)で月20回まで、ビジネスは月額990円(年払い時。月払いは1,188円)で回数無制限です(いずれも税込)。

公式サイト:https://schecon.com/

スケコンの料金を見る

日程調整さくらさん

画像引用:https://sakura.tifana.ai/scheduleadjustment

日程調整さくらさんは、会社ごとにカスタマイズされたAIが日程調整を代行するサービスです。参加者の空き時間から候補日を抽出し、メール・SMS・LINEで相手に送り、確定後はGoogleカレンダーやOutlookに登録するところまで自動で行います。面接や商談のように、調整後の案内やリマインドまで含めて担当者から切り離したい場合に向いています。企業・自治体での導入実績があります。

無料でできる範囲:無料プランはありません。料金は初期費用+月額費用で、要問い合わせです。

公式サイト:https://sakura.tifana.ai/scheduleadjustment

日程調整さくらさんの料金を問い合わせる

種類③:スタッフのスケジュール(誰がどこに行くか)向けの3選

種類③の3本は、対象とする現場と、登録できる条件が違います。

ツール

対象

登録できる条件の例

AIの出し方

サポスケ(AI調整)

現場にスタッフを派遣する会社全般(ビルメンテナンス・工事・訪問など)

空き状況・資格・経験年数・相性/移動時間・距離/現場内容・単価・粗利

提案。人が並べ替えて確定

Optamo

店舗・施設・工場

スタッフのスキル・熟練度、契約条件、労働条件

自動作成(勤務シフト表・日別タスク表)

スキルパズル

製造業・物流業

スキル・資格・人的相性、工程

自動立案。シミュレーションで比較

サポスケ(AI調整)

画像引用:https://saposuke.jp/

サポスケは、現場にスタッフを派遣するタイプの企業向けのスケジュール管理アプリです。「サポスケAI調整」は、スケジュールを自動で決める機能ではなく、人が考えていたルールをもとに人と現場の組み合わせをAIが提案するサービスです。判断の軸は「人・スキル(空き状況・資格・経験年数・相性)」「移動(時間・距離)」「優先度・収益(現場内容・実績・単価・粗利)」の3つで、ルールに合う人が最初から絞られて表示されます。特定の担当者が頭の中で組んでいたスケジュールを、誰でも同じ基準で組める状態にしたい会社に向いています。

無料でできる範囲:無料プランはなく、無料トライアルで試せます。サポスケの料金は初期費用+月額29,800円〜(プランとスタッフ数で変わります)。AI調整の料金は要問い合わせです。

公式サイト:https://saposuke.jp/pro/ai

サポスケの料金を見る

Optamo

画像引用:https://www.optamo.jp/

Optamoは、組合せ最適化のアルゴリズムを使って、勤務シフト表や日別のタスク表を自動作成するクラウドサービスです。スタッフのスキルや熟練度、契約条件、会社の労働条件をデータベースに登録し、複数の条件をもとにAIがスタッフの組み合わせを調整します。1日単位のシフトを割り当てる「Optamo for Shift」と、日々のタスク割り当てまで扱う「Optamo for Task」があり、店舗・施設のほか工場の複雑なタスクにも対応しています。

無料でできる範囲:無料トライアル期間中はすべての機能を使えます。料金は要問い合わせです。

公式サイト:https://www.optamo.jp/

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スキルパズル

画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000058475.html

スキルパズルは、製造業・物流業など現場向けの人員配置最適化AIです。従業員のスキル・資格・相性と工程の情報を登録すると、AIが最適な人員配置を1日単位・1か月単位で自動立案します。シミュレーション機能で複数の案を比べられるほか、スキルマップによる技術継承やISO監査への対応など、配置と一体でスキル管理ができるのが特徴です。突発の休みに配置を組み直す場面を想定して作られています。

無料でできる範囲:トライアルがあります。料金は要問い合わせです。

公式サイト:https://hutzper.com/skill-puzzle/

スキルパズルの料金を問い合わせる

10のツールに共通するのは、AIは条件を渡した範囲で「出す」という点です。最後に、AIをスケジュール管理に使うときによくある質問に答えます。

スケジュール管理でAIを使うときのQ&A

Q1:「自動化」と「AI」は何が違う?

「自動化」は、あらかじめ決めたルールどおりに動く仕組みで、設定にない状況には対応できません。「AI」は状況に応じて候補を出したり優先順位を判断したりします。スケジュール管理には「優先度」「移動時間」といったルールで割り切れない要素が多いため、AIのほうが向く場面が多いです。ただし、AIも条件を知らなければ守れない点は自動化と同じです。

Q2:無料のChatGPTやGeminiでは足りない?

自分の予定・タスク(種類①)と、1対1の日程調整(種類②)なら、無料の生成AIで足ります。スタッフのスケジュール(種類③)は、毎回「今の予定はこうで、この人はこの資格があって」と前提を説明し直す手間と、出てきた案を検証する手間が残るため、条件を登録しておける専用ツールに分があります。まずは種類①②を無料で試し、種類③で行き詰まったら専用ツールを検討する順番が現実的です。

Q3:AIの提案はどこまで正確?

種類①②では、渡した予定の範囲で候補を出すため、大きく外れることは多くありません。種類③では、条件が増えるほど守られていない案が混ざります。「スタッフのスケジュールを生成AIに頼むと起きる3つのこと」で説明した、移動時間・仮押さえ・人数の過不足の3点を人が確認する手順を先に決めておくことが、正確さを保つ現実的な方法です。

Q4:スタッフの個人情報や取引先名を入れて大丈夫?

法人向けのAIサービスの多くは「入力データを学習に使わない」「暗号化する」と明記していますが、念のため入力しない情報を決めておくことをおすすめします。顧客や取引先の実名、未公開の案件名や日程、人事にかかわる情報は避けたほうが安全です。

スケジュール管理では、固有名詞を伏せても組み立ての結果は変わりません。「株式会社〇〇 田中様と最終レビュー」ではなく「A社 最終レビュー」と書く、シフト作成なら個人名を出さずに次のように「条件」として渡す方法があります。

  • 人員タイプ:P1=早番可・資格あり・週40時間勤務/P2=遅番のみ・週20時間勤務
  • シフト条件:平日は早番2名・遅番2名が必要/連続勤務は最大5日まで

このように渡せば、情報を抽象化したままAIに組ませることができます。

Q5:Gemini・Copilot・ChatGPTのどれが向いている?

普段使っているツールで選ぶのが基本です。Googleカレンダー・Gmail中心ならGemini、Outlook・Teams・Excel中心ならCopilotが、カレンダーやメールと直接つながる分だけ手間が少なくなります。ChatGPTは、やるべきことが整理されていない段階でタスクを分解したり優先順位を相談したりする「壁打ち」に向いています。種類③はどの生成AIでも条件の登録と確認の手間は同じなので、AIの種類より専用ツールかどうかで判断してください。

まとめ|AIに任せる前に「どのスケジュールか」を決める

スケジュール管理にAIを使うと、予定の入力や調整の時間が減り、うっかり忘れや予定の重なりといったミスを減らせます。ただし、AIに任せるスケジュール管理は「自分の予定・タスク」「相手との日程調整」「スタッフのスケジュール(誰がどこに行くか)」の3種類に分かれ、どれを任せるかで使うAIもツールも変わります。

種類

生成AIで足りるか

選ぶツール

①自分の予定・タスク

足りる

手持ちのカレンダー・タスクアプリのAI機能

②相手との日程調整

1対1なら足りる

日程調整専用ツール

③スタッフのスケジュール

たたき台まで

条件を登録して配置案を提案する専用ツール

条件が10個を超えている、変更が週に何度も入る、組める人が1人しかいない、のどれかに当てはまるなら、種類③をAI機能つきの専用ツールに任せる合図です。本記事で紹介したAIスケジュール管理ツール10選を、種類から絞って比較してみてください。

スタッフのスケジュールをAIに提案させるなら「サポスケ」

スキルや移動距離、過去の実績をすべて考慮してスタッフのスケジュールを組むには、時間と集中力がかかります。「サポスケAI調整」は、その判断をあらかじめルールとして組み込み、条件に合う人だけを絞り込んで、人と現場の組み合わせを提案します。スケジュールを自動で決めるのではなく、人が最終判断する前提の「提案型」です。

サポスケは現場にスタッフを派遣するタイプの企業向けのスケジュール管理アプリで、スケジュール管理"だけ"に特化し、75歳以上のスタッフでも使えるようスタッフ側のアプリは予定を見る・報告する操作に絞っています。導入企業では、スケジュール作成時間が80%削減した例もあります。

サポスケAI調整の具体的な活用イメージは、資料で無料でご覧いただけます。スタッフの訪問スケジュールを組むのが大変で少しでも楽にしたいとお考えの方は、お気軽にご確認ください。