TimeTreeからサポスケへ!誰が、どの車が空いているか一目でわかり、未対応案件もすぐに把握できるように。

2025年05月08日


会社概要

1971年10月に設立され、東京都福生市を拠点とする立山産業株式会社様は、緑地管理や緑化工事など緑に関する業務を行う企業です。


今回は、サポスケをご利用いただいている 立山産業株式会社 専務の森屋さん、事務担当の石田さんにインタビューさせていただきました!

TimeTreeは人と車を組み合わせてスケジュール管理ができなかった

サポスケ導入前はどのようにスケジュール管理をしていましたか?

森屋さん(専務)
基本的にはホワイトボードを使用し、1ヶ月分のスケジュールを管理していました。さらに、別のホワイトボードで詳細情報や協力会社、車両の割り当てを含めた3日分のスケジュールも管理していました。

また、外出先でもスケジュールの更新や確認ができるよう、TimeTreeも併用していました。

ホワイトボードやTimeTreeでスケジュール管理をしていてどのような不都合がありましたか?

森屋さん(専務)
TimeTreeではスケジュールを作成し共有できるものの、「人」と「車」を組み合わせて管理することができませんでした。例えば、人を色分けすることで責任者はわかるようになったんですが、誰がどの業務を担当するのか明確に設定することはできませんでした。

また、車両についてもどの車を誰が使うのかを明確にすることが難しく、わざわざメモ欄に打ち込まなきゃいけないのも手間でやっていけませんでした。

画像引用:https://www.tateyama-net.co.jp/company

石田さん(事務担当)
TimeTreeでは1日5件程度の予定しか表示されず、詳細を確認するにはタップする必要があったため、全体のスケジュールを一目で把握することが難しいという問題もありました。

スケジュールや情報共有の際に、どのような不都合がありましたか?

石田さん(事務担当)
案件を受けた際、グループLINEで情報を共有していましたが、過去には他の情報に埋もれてしまい、案件が流れてしまったり、進捗確認が難しくなることがありました。その結果、何度もリマインドして「これってどうなっていますか?」と確認しなければならず、効率的ではありませんでした。

さらに、見積もりを依頼する際には「見積もり依頼」というメッセージをグループLINEで送っていましたが、スタッフが忙しい場合や、小規模な案件の場合、事務員が見積もりを行うことがありました。しかし、見積もりが完了したことの報告が逐一行われていなかったため、案件が決まった時点で現場担当者に作業を指示しなければならず、お客様にも日付や人数、担当者を伝える必要があり、その際に気まずさを感じていました。

改善策として、見積書と写真を印刷して現場事務所に届け、ホワイトボードに貼ってもらう方法などを試みましたが、実施する事務員もいれば実施しない事務員もおり、方法にバラつきが生じ現場の担当者が案件を見落とすリスクが発生していました。

頭の中が整理された!未対応の案件もすぐ分かり、情報が埋もれないスケジュール管理に

サポスケを導入してどう変わりましたか?

森屋さん(専務)
一番実感しているのは、「頭の中が整理されるようになったこと」です。

サポスケで予定を組んでいくうちに、「誰が空いているか」「どの車両が使えるか」といった情報が自然と頭に入ってくるようになり、受注の際にも即答できるようになったのは大きな変化です。

石田さん(事務担当)
未対応の案件が一目で把握できるようになったことで、対応漏れや情報の流出に対する不安が大幅に軽減されました。人員が割り当てられていない案件は赤字で表示されるため、メンバー全員が自然と意識を向けるようになり、専務の目にも留まりやすくなりました。その結果、「この案件どうなっていますか?」といった確認やリマインドの回数も減少しました。特に、口頭でのやり取りが難しい忙しい現場では、視覚的に共有できる仕組みがとても効果的に機能しています。

さらに、見積もり案件の管理も格段にスムーズになりました。以前はグループLINEで依頼を流しても、既読になるだけで対応状況が不明なこともあり、「誰が対応したか分からない」「情報が流れてしまう」といった課題がありました。しかし、サポスケでは「未対応」の案件が明確に可視化されるため、見落としや担当の曖昧さといったリスクが減少しました。「言った・言わない」や情報の行き違いも防げるようになり、社内での確認作業がスムーズに進むようになりました。

他にサポスケで効果を感じたことはありますか?

森屋さん(専務)
現場の作業だけでなく、車検や点検のスケジュール、講習対応といった“現場以外の業務”の管理にも活用の幅が広がっています。以前は「この日は誰が空いてる?」「どの車が使える?」といったやり取りが何度も必要で、調整に時間がかかっていました。今ではサポスケを見れば一目で状況が把握できるため、「この日ならこの車両を使わないから、ここで車検に出せるな。ついでに仮装部分の点検時期も近いから一緒にやってもらうとちょうどいいな。」と即座に判断できるようになりました。

社内への浸透で苦労した点はありますか?

森屋さん(専務)
サポスケの運用を始めて、まだ3ヶ月程なので、ようやく現場にも少しずつ馴染んできたところです。

特に年配のスタッフにとっては、スマホでの操作にまだ抵抗があるようです。これまで長年、ホワイトボードでスケジュール管理をしてきたこともあり、「結局、帰社してホワイトボードに書いた方が楽だ」と感じるスタッフも少なくありません。

そのため、いきなり全員がサポスケに完全移行するというのは難しく、現在もサポスケの情報とホワイトボードを突き合わせて、ダブルチェックする運用を続けています。

しかし、実際に使ってみると「サポスケは便利だね」と言ってもらえることも増えてきたので、無理に押し付けず、少しずつ運用の幅を広げていく方針で取り組んでいます。まだ走り始めたばかりだからこそ、現場の声を大切にしながら、少しずつ慣れていってもらえたらと考えています。

さいごに

今後サポスケに期待していることはありますか?

森屋さん(専務)
現在、サポスケにはとても満足しており、今後もどんどん進化して、さらに使いやすくなっていくのが楽しみです。

将来的には、AIによる自動スケジュール提案が実現すれば嬉しいなと思っています。例えば、「この現場にはこの人数、この車両が必要」と入力すれば、過去のデータやスキル・相性を基に、「このメンバーでどうですか?」と仮のスケジュール案を提案してくれる仕組みがあれば、現場経験が少ない人でも簡単に予定を立てられるようになります。

さらに、施工に影響を与える天気予報を画面に表示できる機能が加わると、日々の判断がよりスムーズになり、作業効率がさらに向上すると思います。

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