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2026年5月14日

スケジュール管理複数人を一括管理|おすすめ共有ツール・アプリ10選

ツール比較その他

スケジュール管理をする際に、複数人分のスケジュールを一括管理したいけど、管理方法やどの共有ツールやアプリを使用すればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか?

複数人のスケジュール管理をする場合、個人だけのスケジュールだけではなくなるため、必要になる機能も必然的に多くなります。

本記事では、複数人のスケジュール管理を一括管理できるおすすめの共有ツールやアプリを10個紹介し、ツールの運用ポイントについても言及しています。

これから、会社やグループでの複数人のスケジュール管理を一括管理したいと検討されている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

目次

スケジュール管理の共有ツール・アプリとは?

スケジュール共有ツール・アプリは、複数人でそれぞれの予定を見せ合えるツールやアプリです。このツールやアプリを導入すると、会社のグループや友達や同僚と自分の計画やスケジュールを共有し、進捗状況やタスクを可視化できます。

このようなツール・アプリには、誰がどの予定を見ることができるかを設定する機能があり、みんなで同じ予定を見て、計画を立てることができるのです。

近年では、さまざまな機能が搭載されたスケジュール共有ツールやアプリが登場しており、使いたい場面や求める機能に応じて、最適なものを選ぶことが重要になります。

複数人のスケジュール管理におすすめな共有ツール・アプリ10選

複数人のスケジュール管理におすすめな共有ツール・アプリ10選を紹介します。

ツール・アプリ名

特徴

複数人での予定共有

タスク管理

スマホ対応

外部サービスとの連携

無料プラン

Backlog

工程管理や課題管理に強い

LINE WORKS

チャットと予定共有をまとめやすい

Asana

業務の進み具合を見える化しやすい

サイボウズ Office

社内の予定共有に向いている

TimeTree

家族や少人数の予定共有に使いやすい

Googleカレンダー

無料で予定共有を始めやすい

Microsoft 365

メールや会議予定と連携しやすい

NI Collabo 360

社内全体の情報共有に対応している

Lark

チャット・予定・資料をまとめられる

Lychee Redmine

プロジェクト単位の進行管理に強い

複数人のスケジュール管理を効率化するには、予定共有だけでなく、タスク管理やスマホ対応も確認する必要があります。

たとえば、現場や外出先で予定を確認する機会がある場合は、スマホから見やすいツールを選ぶと確認漏れを防ぎやすくなります。

また、部署をまたいで予定を調整する企業では、チャットや資料共有と連携できる機能も役立つでしょう。上記の表を参考に、自社の人数や業務内容に合うツールを比較してみてください。

一つずつ解説します。

ツール①:LINE WORKS

画像引用:https://line-works.com/guidelines/

LINE WORKSは、LINEと似た操作感で使えるスケジュール共有アプリで、操作感がシンプルで簡単な点が最大の魅力です。

特にこのアプリの便利な点は、操作が簡単であること、カレンダーが見やすくシンプルなデザインであること、そして使用者のニーズに合わせて選べる様々なプランが用意されていることです。

LINEを日頃から使っている人なら、LINE WORKSもすぐに慣れるでしょう。カレンダーは使い勝手が良く、予定やタスクをすぐにチェックできます。

また、無料からスタートできる点も魅力的で、初めてスケジュール管理ツールを導入する方でも安心です。さらに、プランをアップグレードすることで、機能を拡張することができ、よりセキュリティの高い環境で大事なファイルを扱うことも可能です。

一方で、LINE WORKSはWi-Fiがない場所ではデータ通信料がかかることが懸念点として挙げられます。

これらの点を考慮して、会社やグループでの使用ルールをしっかり定めることが重要です。

公式サイト:https://line-works.com/

ツール②:Asana

画像引用:https://asana.com/ja/brand

AsanaはGoogleカレンダーと同じように使えるスケジュール管理アプリで、ビジネスシーンに特化しています。

このアプリではタスク管理やプロジェクト管理の機能が組み込まれており、より詳細な管理が可能です。

Asanaは、無料から利用開始することができ、Googleカレンダーと同じ感覚で操作ができので使用感もシンプルで簡単です。さらにそのデータを同期させることもできるため、移行が非常にスムーズです。

このような機能があるため、日々の業務やプロジェクトのスケジュールを簡単に管理できるのです。

しかし、Asanaはチームのメンバーが15人を超えると無料で使える範囲を超えてしまうため、有料プランに切り替える必要があります。

また、Asanaは比較的新しいツールなので、インターネットや書籍での情報がまだ多くないです。そのため、使い始める際には自分で試しながら学ぶことが多くなります。

さらに、長年別のツールを使ってきた人にとっては、新しい操作感に馴染むのが難しいかもしれません。そのため、導入を考える際にはチーム内でしっかりと意見を交換し、みんなが使いやすいかを確認することが大切です。

公式サイト:https://asana.com/ja

ツール③:サイボウズ Office

画像引用:https://cybozu.co.jp/logotypes/

サイボウズ Officeは、日本国内で開発されたグループウェアで、約80,000社の中小企業で利用されています。このアプリは特にスケジュール管理の機能が充実しており、使いやすさで高い評価を受けています。

サイボウズ Officeのカレンダー機能はとてもクリアで見やすく、メンバーの予定やタスクが一目でわかるようになっています。

さらに、誰がいつ空いているかを自動で見つけ出す予定調節機能や、特定の人たちだけに見せる非公開設定など、便利なオプションが多数用意されています。これにより、さまざまなニーズに柔軟に対応できるのです。

また、ファイル管理機能や、スケジュールと連携するToDoリストなどもあり、業務の効率化を大きくサポートします。これらの機能が組み合わさって、どんな業務形態にも適応しやすくなっています。

ただし、サイボウズ Officeを最大限に活用するためには、その多機能をすべて理解し使いこなすまでに時間がかかることがあります。

また、このアプリは有料で提供されており、スタンダードプランは1人あたり月額600円(税抜)からとなっています。導入を考えている方は、無料のトライアル期間を活用して、操作感や機能に不満はないかを試してみることをおすすめします。

公式サイト:https://office.cybozu.co.jp/

ツール④:TimeTree

画像引用:https://timetreeapp.com/intl/ja/brand-resources

TimeTreeはスケジュール管理アプリでありながら、コミュニケーション機能が充実しているのが特徴的です。

スケジュールを確認しながら、アプリ内で細かい相談や調整を進められる点も魅力です。 TimeTreeを導入すると、カレンダー内でのコミュニケーションが無料で使用可能な点や、カレンダー内の予定ごとにチャットのようなやり取りができるため、ちょっとした確認や相談がカレンダー内で完結できます。

また、メモ帳やToDoリスト機能の共有もでき、より細かな情報の共有が可能で、これらの機能を無料で手軽に試せる点も魅力のひとつです。

 一方で、予定の入力がすべて手入力であるため、面倒に感じてしまう可能性があります。また、スケジュールの共有には招待リンクを使用するため、共有メンバー以外にリンクのURLが流出しないよう注意しましょう。

招待リンクが分かれば簡単に情報確認が出来てしまうため、機密性の高い業務には向きません。 

公式サイト:https://timetreeapp.com/intl/ja

スケジュール管理にお困りの方は

弊社では、Googleカレンダーやホワイトボードなどの、スケジュール管理ツールを徹底比較する資料をご用意しております。

30秒ほどでダウンロード可能です。ツールごとの強みや弱みを詳しく知り、スケジュール管理を効率化したい方に向けた内容になっております。

>> スケジュール管理ツール比較表をダウンロードする

ツール⑤:Googleカレンダー

画像引用: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.calendar&hl=ja

Googleが提供するGoogleカレンダーは、Gmail、Google Meet、Googleドライブなどのアプリと連携が強みのスケジュール管理ツールです。

例えば、Googleカレンダーで日付を選んでGmailで招待状を送ったり、カレンダーの予定から直接Google Meetに参加することができます。これにより、カレンダー上の操作だけでさまざまなタスクを効率的に完了することが可能です。

さらに、カレンダー共有機能を活用すれば、チーム全員のスケジュールを一つの画面で確認できます。

Googleユーザーであれば、PC、タブレット、スマートフォンからアクセスが可能で、スマートフォンのカレンダーとも簡単に同期できるのです。

Googleの様々なツールと同期できるのも、Googleカレンダーならではの強みと言えるでしょう。

公式サイト:https://workspace.google.com/intl/ja/products/calendar/

ツール⑥:Microsoft 365

画像引用:https://news.microsoft.com/ja-jp/corporate-logo-guideline/

Microsoftが提供する、Office製品はサブスクリプションサービスを通じて、多様なビジネス機能を提供しています。

このサービスには、「Microsoft Teams」などのコミュニケーションツールやファイルストレージの共有機能が含まれており、グループウェアとして広範な用途に対応しています。

特に、メールや予定表、タスク、連絡先を一元管理できるOutlookや、法人向けに特化したExchangeのようなアプリが、スケジュール管理を効率化するのに役立ちます。

さらに、WordやExcel、PowerPointなどのOfficeアプリのWeb版は利用料金がかかってしまいますが、スタンダード以上のプランを選べば、デスクトップ版も利用可能です。

Office製品を頻繁に使用する場合は、費用の削減も期待できるでしょう。

公式サイト:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-office

ツール⑦:NI Collabo 360

画像引用:https://www.ni-ware.com/

NI Collabo 360は、スケジュール管理、文書共有、ワークフローなど、36種類の豊富な機能を提供しており、1IDあたり月額360円という低価格で利用できるのが特徴です。

スケジュール管理においては、個人の予定だけでなく、他のユーザーのスケジュールの登録や変更も簡単に行えます。また、会議室やプロジェクターなどの社内設備や備品の予約も同時にできるため効率的に登録、変更が可能です。

予約時には、もし同じ日に既に別の予定があれば、重複するスケジュールが表示され、空いている時間の候補も提示されるため、日程の調整がスムーズに行えるでしょう。

さらに、提供されているSFAツールを利用すれば、スケジュールやToDoメモをSFAと連携して表示することが可能です。このシステムはタイムゾーンにも対応しており、海外のメンバーとの時間のズレも気にせず予定を確認・調整できます。

加えて、AI秘書が登録した予定を通知してくれるオプションもあり、Googleカレンダーとの連携も可能です。

公式サイト:https://www.ni-ware.com/index.html

ツール⑧:Lark

画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000122146.html

Larkは、チャット、メール、カレンダー、ビデオ会議、ドキュメント、ワークフロー、バックオフィス機能など、現場で必要なさまざまなツールをシームレスに統合して使用できます。

特にカレンダー機能はスケジューリングが非常に優れており、チームメンバー全員のスケジュールを一覧で表示し、誰がどのようなタスクを担当しているか、進捗状況はどうかなどを一元管理できます。

さらに、リンクやQRコードを使って、このアプリを使用していないメンバーともスケジュールを共有できるため、社内外の人々との会議の計画が楽になります。

また、GoogleカレンダーやExchangeカレンダーを日常的に使っている方々にとっても便利で、Larkのカレンダーと連携・同期することで、新たなツールへの切り替えの手間を省くことができる点も大きな利点です。

公式サイト:https://www.larksuite.com/ja_jp

ツール⑨:Lychee Redmine

画像引用:https://lychee.techmatrix.jp/

Lychee Redmineは、国内企業向けに設計され、直感的でストレスフリーな操作が魅力のスケジュール管理ツールです。

ガントチャートやカンバン、バックログをはじめ、プレミアムプラン以上ではリソースマネジメントやタイムマネジメント、EVM、CCPMなどの機能を備えており、プロジェクト管理に役立ちます。

小規模なタスク管理から大規模プロジェクトの管理まで、幅広いニーズに応えることができるのも特徴です。

ガントチャートを使用することでプロジェクトの全体像を一目で把握することができ、複雑な画面遷移を必要とせずに、先行する作業と後続の作業を簡単に関連付けることが可能です。

この連携により、作業の関連性が明確になり、グループ内の作業がスムーズに進みます。ガントバーと工数を連動させて表示し、ガントバーを動かすだけで負荷の調整が行えるため、効率的なスケジューリングが可能です。

さらに、作業の開始日を指定すれば、負荷状況と初期のプロジェクト計画に基づいて自動でスケジュールを調整してくれる機能も備わっています。

公式サイト:https://lychee-redmine.jp/

ツール⑩:Backlog

画像引用:https://nulab.com/ja/about/logo/

Backlogは、開発、デザイン、マーケティング、セールスなど、様々な部署や取引先が関与するプロジェクトを、ガントチャートを活用してスムーズに管理することができるスケジュール管理ツールです。

プロジェクトと作業をタイムラインで紐付けて表示することで、各メンバーの担当する作業や進捗状況を一目で確認できます。これにより、納期の遅れやタスクの漏れを防ぎます。

また、計画の変更や調整も簡単に行えるため、プロジェクトの進行に柔軟に対応可能です。

さらに、プロジェクトに関わる社内外の担当者がコメントを交換する機能があり、許可されたメンバー全員がこれらのやり取りを確認できるため、コミュニケーションの漏れやミスが防止されます。

議事録や作業マニュアルなど、チームメンバー向けの情報を管理するWiki機能やファイル共有機能があり、作業の効率化を大きくサポートします。

その他にも、バグ管理やバージョン管理システムなど、開発向けの専門的な機能も充実しており、大規模なプロジェクトを効率的に進めるために必要なツールとなるでしょう。

公式サイト:https://backlog.com/ja/

複数人のスケジュール管理におすすめなツール・アプリの選び方

複数人のスケジュール管理におすすめツール・アプリの選び方は、以下の6つを基準にするようにしましょう。

・操作方法・管理は簡単か
・スケジュールの共有は容易か
・機能は豊富か
・カスタマイズの自由さはあるか
・他サービスとの連携できるか
・セキュリティ対策が万全か

一つずつ解説します。

操作方法・管理は簡単か

スケジュール管理ツールの選択で最も重要なのは、操作方法と管理がいかに簡単であるかということです。

画面が整理されていて、誰もが簡単に予定を追加や修正ができるシステムが求められます。

例えば、ドラッグアンドドロップで予定を調整できるツールや、わずか数タップで全員の空いている時間が確認できる機能が備わっていると、利用者のストレスが軽減されます。

操作方法や管理が簡単であることで、すぐにでも使用開始できるため、システム導入後の機会損失を軽減させるだけでなく、チームの生産性向上に直結します。

スケジュールの共有は容易か

スケジュールの共有機能は、複数人で仕事やコミュニケーションを円滑にするために欠かせません。

共有が容易なツールは、全員がリアルタイムで互いの更新情報を確認でき、予定の変更があった場合にも即座に通知がいくものです。

これにより、誤解や重複を防ぎながら、効率的なスケジュール調整が可能になります。さらに、外出先からでもスマートフォンで簡単にアクセスできるモバイル対応がされているかも重要です。

このような機能によって、どこにいてもスケジュール管理がスムーズに行なえるようになります。

機能は豊富か

スケジュール管理ツールが提供する機能の豊富さは、有用性を大きく左右します。

高度なスケジュール管理ツールでは、予定の自動同期、タスク管理機能、プロジェクト進行状況の視覚的表示など、多岐にわたる機能が搭載されています。

これにより、単なる日程調整ではなく、複数人でのプロジェクト管理が可能になります。

特に、リマインダーやアラート機能が組み込まれていると、重要な会議や期限を忘れることなく、すべてのメンバーがスケジュールを最新の状態に保つことができるのでおすすめです。

法人やグループで主に必要になる機能は以下の6点です。

・スケジュール参加者の日程自動抽出機能
・日程調整だけを発行できる機能
・議事録機能予定が重複した際に通知がいくお知らせ機能
・URL自動発行機能(オンライン会議などで役立つ)
・リマインダー機能
・プロジェクト進行状況確認機能

カスタマイズの自由さはあるか

カスタマイズの自由度は、スケジュール管理ツールが各チームの特定のニーズにどれだけ適応できるかを示します。

ユーザーが管理画面の見た目を変更できる、重要なタスクをハイライト表示する、異なるビュー(日、週、月)を選択できるなど、様々なカスタマイズオプションが利用できるツールは、それぞれのチームのワークフローに合わせやすくなります。

カスタマイズが可能なツールを選ぶことで、チームの具体的な要望に応じた設定を施し、より使いやすい環境を構築できるでしょう。

他サービスとの連携できるか

他のサービスとの連携機能は、作業効率を大幅に向上させる要素です。

例えば、電子メールシステム、ドキュメント管理ツール、チャットアプリとスケジュールが連動している場合、手作業でツールに情報を書き込む作業がなくなり、情報の入力が自動化され一度で済み、それぞれのプラットフォーム間でスムーズにデータが移動します。

これにより、ツールの切り替えに費やす時間が削減され、入力ミスなどのリスクもなく作業の連続性が保たれ、複数人でのスケジュール管理の効率が向上します。

セキュリティ対策が万全か

スケジュール管理ツールのセキュリティ対策は非常に重要です。

セキュリティ面で信頼できるスケジュール管理ツールは、データの暗号化、パスワードによるアクセス制御、定期的なセキュリティ更新が施されています。

これにより、機密情報が外部に漏れるリスクを最小限に抑え、ユーザーは安心してツールやアプリを使用できます。

セキュリティがしっかりしているツールを選ぶことは、情報漏洩の心配を減らし、チーム全体の安全を守る上で不可欠です。

複数人のスケジュール管理でよくある課題

複数人のスケジュール管理では、予定を共有しているつもりでも、確認漏れや調整の手間が発生しやすくなります。特に、人数や部署が増えるほど、誰が・いつ・何をするのか把握しにくくなるでしょう。

  • メンバーの予定が可視化されず調整に時間がかかる
  • 部署・チーム横断の調整が属人化する
  • ダブルブッキングが発生しやすい

それぞれ解説します。

メンバーの予定が可視化されず調整に時間がかかる

1つ目の課題は、メンバーの予定が可視化されず調整に時間がかかることです。

各メンバーの予定が共有されていないと、会議や作業日を決めるたびに個別確認が必要になります。

たとえば、電話やチャットで一人ずつ空き時間を聞く場合、返事を待つ時間が発生するでしょう。その結果、日程調整だけで半日以上かかるケースもあります。

また、予定が担当者ごとに別々の手帳や表で管理されていると、全体の空き状況をすぐに確認できません。誰がいつ対応できるのか一目でわからない状態では、急な依頼や予定変更にも対応しにくくなります。

複数人のスケジュール管理では、予定を入力するだけでなく、全員が同じ画面で確認できる仕組みを整えることが重要です。予定の見える化が進むと、確認作業が減り、日程調整の負担も軽くなります。

部署・チーム横断の調整が属人化する

2つ目の課題は、部署・チーム横断の調整が属人化することです。

複数の部署やチームが関わる業務では、誰が予定を把握しているのか曖昧になりやすいと言えます。特定の担当者だけが全体の予定を管理している場合、その人に確認しないと日程を決められません。

これでは、担当者が不在のときに調整が止まってしまいます。

また、部署ごとに使っている管理方法が違うと、情報の集め方にも手間がかかります。営業部はカレンダー、制作部は表、管理部はチャットで予定を共有している状態では、情報が分散しやすくなります。

調整役の経験や記憶に頼る運用になると、抜け漏れも起こりやすいです。

部署をまたぐスケジュール管理では、予定の確認場所と更新ルールを統一することが欠かせません。誰でも同じ情報を見られる体制を作ると、担当者に依存しない運用へ近づきます。

ダブルブッキングが発生しやすい

3つ目の課題は、ダブルブッキングが発生しやすいことです。

複数人で予定を管理していると、会議や訪問、作業時間が重なってしまう場合があります。

特に、予定の更新が遅れたり、口頭だけで日程を決めたりすると、同じ時間に別の予定を入れてしまうことがあるでしょう。予定が重なると、相手への連絡や再調整が必要になります。

また、会議室や社用車、備品などを共有している場合も注意が必要です。人の予定だけでなく、使う場所や物の予約状況も見えないと、当日になって使えないことに気づくケースがあります。

人・場所・設備の予定をまとめて管理できない状態は、業務の遅れにつながります。

ダブルブッキングを防ぐには、予定を入れる時点で重複を確認できる仕組みが重要です。最新の予定を全員が確認できる環境を整えることで、予定の重なりや連絡ミスを減らせます。

ここまで、複数人のスケジュール管理で起こりやすい課題について解説しました。次章では、ツールを使って複数人で日程調整を進める際の運用ポイントを紹介します。

スケジュール管理ツールを使った複数人での日程調整の運用ポイント

スケジュール管理ツールを使った複数人での日程調整の運には以下のようなポイントがあります。

運用ポイント

目的

具体的な進め方

効果

日程調整の担当者は一人で対応する

情報の混乱を防ぐ

予定の登録・変更・削除を担当者に集約する

ブッキングや連絡漏れを減らせる

日程確定後も連絡を怠らない

予定の認識ずれを防ぐ

確定後も定期的に予定を確認・共有する

長期案件でも準備を進めやすい

優先すべきスケジュールから日程を確保する

重要な予定を守る

会議や行事の重要度に応じて先に予定を入れる

急な予定変更に振り回されにくい

運用ルールをマニュアル化して事前共有する

使い方の差をなくす

入力方法や変更時の連絡方法を明文化する

全員が同じルールで管理できる

スケジュール管理ツールを複数人で使う際は、予定を入力するだけでなく、運用ルールをそろえることが重要です。

特に、日程調整の担当者を決めておくことで、予定の重複や削除ミスを防ぎやすくなります。

また、日程が確定した後も、変更点や確認事項を共有し続ける必要があります。

さらに、重要な予定から先に確保し、入力方法や連絡手順をマニュアル化することで、全員が迷わず使える体制を作れるでしょう。

ここまで、スケジュール管理ツールを使った複数人での日程調整の運用ポイントを解説しました。次章では、複数人のスケジュール管理をどのような場面で活用できるのか、シーン別の運用法を紹介します。

複数人のスケジュール管理の活用シーン別おすすめ運用法

活用シーン

よくある課題

おすすめの運用法

向いている機能

社内会議の日程調整

空き時間の確認に手間がかかる

参加者の予定を共有し、空いている時間から候補日を選ぶ

共有カレンダー・通知機能

プロジェクト管理

作業の進み具合が見えにくい

作業期限と担当者を登録し、進捗を定期的に確認する

タスク管理・進捗管理

店舗・現場のシフト管理

人員不足や配置ミスが起こりやすい

勤務予定を一覧化し、変更時は担当者が更新する

シフト表・スマホ対応

営業訪問の予定管理

訪問予定が重なりやすい

顧客別に訪問日を登録し、移動時間も含めて調整する

予定共有・地図連携

会議室・備品の予約管理

同じ時間に予約が重なる

人の予定とあわせて、場所や備品の使用状況も管理する

設備予約・重複確認

複数人のスケジュール管理は、会議の日程調整だけでなく、プロジェクト管理やシフト管理にも活用できます。

誰が・いつ・何をするのか見える状態にすると、確認作業や連絡の行き違いを減らしやすくなります。

営業訪問や会議室の予約では、人の予定だけでなく場所や移動時間も含めて管理することが重要です。活用シーンに合わせて、共有カレンダーやタスク管理など必要な機能を選ぶと、日々の調整業務を進めやすくなります。

よくある質問

複数人のスケジュール管理はエクセルでもできますか?

エクセルでも複数人のスケジュール管理はできます。ただし、同時編集や通知、スマホ確認には限界があります

少人数なら問題ありませんが、部署や現場をまたぐ場合は、共有ツールを使うほうが管理しやすいでしょう。

複数人のスケジュール管理アプリはスマホからも使えますか?

多くのスケジュール管理アプリはスマホからも使えます。外出先や現場でも予定を確認できるため、急な変更にも気づきやすい点が利点です。

導入前には、スマホ画面の見やすさや通知機能も確認しましょう。

複数人のスケジュール管理ツールを導入する際の注意点はありますか?

導入時は、機能の多さだけで選ばないことが重要です。自社の人数や業務内容に合うかを確認しましょう。また、入力ルールや更新担当を決めずに使い始めると、予定の抜け漏れが起こりやすくなります。

まとめ

  • 複数人のスケジュール管理では、予定の見えにくさや調整の属人化が課題になりやすい
  • 共有ツールを選ぶ際は、予定共有のしやすさやスマホ対応を確認する
  • タスク管理や通知、他サービスとの連携機能も比較すると選びやすい
  • 日程調整の担当者を決めると、予定の重複や連絡漏れを防ぎやすい
  • 入力ルールや変更時の連絡方法を共有すると、全員が迷わず使いやすい
  • 社内会議、シフト管理、営業訪問、会議室予約など幅広い場面で活用できる

今回は、複数人のスケジュール管理に役立つ共有ツール・アプリ10選と、導入時の選び方や運用ポイントを紹介しました。

複数人で予定を管理する際は、メンバーの空き時間や担当業務が見えないと、確認作業に時間がかかります。部署をまたぐ調整では、担当者に確認が集中し、ダブルブッキングが起こる場合もあるでしょう。

そのため、スケジュール管理ツールを選ぶ際は、予定共有のしやすさスマホからの確認のしやすさを確認することが重要です。あわせて、タスク管理や通知、他サービスとの連携機能も比較すると、自社に合うツールを選びやすくなります。

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この記事を書いた人

藤井友輝

Paintnote株式会社 / 代表取締役 藤井友輝

現場仕事のスケジュール管理とDX推進に7年携わり、会社としてこれまで累計1,300社以上のスケジュール管理の相談実績を持つ。2018年Plug and Play Japan入社後、不測の事態が多発する現場の管理実態に直面し、2019年に独立。

100社以上のヒアリングを経て、「変数の多い環境下でのスケジュール管理こそが経営の要である」と確信し、2023年にスケジュール管理アプリ「サポスケ」を開発。

現在は、スケジュール管理の最前線で磨き上げた「急な変更にも柔軟に対応できる実践的な管理ノウハウ」として発信している。

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