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作成日:2026年4月19日

無料スケジュール管理ツール9選|無料プランで実際にどこまでできるか比較

ツール比較その他

この記事を書いた人

藤井友輝

Paintnote株式会社 / 代表取締役 藤井友輝

現場仕事のスケジュール管理に7年携わり、1,300社以上の相談実績をもとに「サポスケ」を開発。現場で磨いた実践的な管理ノウハウを発信中。

無料スケジュール管理ツール9選|無料プランで実際にどこまでできるか比較

「スケジュール管理ツールを使いたいが、まず無料で試したい」 「無料プランでどこまで使えるのか、正直なところを知りたい」 「無料のまま使い続けられるのか、すぐ有料になるのかが分からない」

スケジュール管理ツールを探している方にとって、こうした疑問は出発点です。

「無料ツール」と一口に言っても、Googleカレンダーのように完全無料で使い続けられるものから、Asanaのように2名まで無料でその先は有料のものまで、実態はさまざまです。「無料プランで始めたらすぐ制限に引っかかった」という経験をした方も少なくないはずです。

本記事では、無料で使えるスケジュール管理ツール9つを、各ツールの公式サイトをもとに「無料プランで実際に何ができて何ができないか」をお伝えします。

本記事で使う「無料」の種類

記事を読む前に、「無料」の種類を整理しておきます。

種類

内容

完全無料

すべての機能が永続的に無料で使える

フリープラン(人数制限あり)

一定人数まで無料、超えると有料

フリープラン(機能制限あり)

基本機能は無料、高度機能は有料

本記事で紹介するのは、継続的に使い続けられる無料プランがあるツールです。期間限定のトライアルのみのツールは対象外としています。

また、各ツールの料金・条件は公式サイトの情報をもとにしていますが、変更される場合があります。最新情報は必ず各ツールの公式サイトでご確認ください。

目次

無料プランを選ぶ前に確認したい2つのポイント

① 今の人数で「無料の範囲」に収まるか

無料プランの人数上限は各ツールで大きく異なります。

  • Googleカレンダー:制限なし
  • LINE WORKS:30名まで
  • Trello・Backlog:10名まで
  • Brabio!:5名まで
  • Asana:2名まで
  • Jooto:1名のみ

チームの人数と照らし合わせると、無料で使えるツールがぐっと絞られます。

② 「何をしたいか」で選ぶツールが変わる

  • 予定の共有・確認:「誰がいつ何をするか」を全員で見る → カレンダー型
  • タスク・進捗の管理:「誰が・何を・どこまで進めたか」を追う → タスク管理型
  • 工程・締め切りの管理:ガントチャートで工程を視覚化 → ガントチャート型

この3つのうち今の課題に最も近いものを選ぶと、無料プランの範囲内で使いこなせる可能性が高まります。

【グループA】大人数でも可・完全無料で使えるツール

① Googleカレンダー

画像引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.calendar&hl=ja

Googleアカウントがあれば完全無料で使えるカレンダーツールです。個人の予定管理から複数人の予定共有まで、費用ゼロで使い続けられます。

公式サイト:https://www.g-workspace.jp/googleworkspace/calendar/

無料でできること

  • 自分の予定の作成・繰り返し設定・リマインダー通知
  • カレンダーを他メンバーと共有し、互いの予定を閲覧・編集
  • スマートフォン(iOS・Android)とのリアルタイム同期
  • 複数カレンダーの色分け管理
  • Google Meet URLの自動挿入

無料プランの限界

  • 顧客情報・業務情報を予定に紐付ける機能はない
  • スタッフが今どこにいるかリアルタイムで把握する機能はない
  • 権限管理(特定の人に見せない・編集させないなど)が細かくできない

こんな使い方なら無料で十分 個人の予定管理、少人数チームのシンプルな予定共有であれば、完全無料で長期的に使い続けられます。

項目

内容

料金

完全無料

人数制限

なし

日本語対応

あり

スマホ対応

あり(iOS・Android)

② LINE WORKS(30名まで無料)

画像引用:https://line-works.com/guidelines/

LINEのビジネス版として提供されているグループウェアツールです。チャット・カレンダー・掲示板・タスク管理を一つのアプリに統合しています。無料プランで30名まで利用でき、人数規模の大きい職場でも無料から始められます。

公式サイト:https://line-works.com/

無料でできること(公式サイトより)

  • 30名まで無料でチャット・カレンダー・掲示板(10個まで)を利用
  • グループ通話・音声通話(60分・4名まで)
  • ファイル共有(ストレージ5GBまで)
  • タスク管理・アンケート機能

無料プランの限界

  • ストレージは5GB(有料プランは1TB以上)
  • グループ通話は60分・4名まで
  • 掲示板は10個まで
  • 外部のLINEユーザーとの連携は有料プランのみ
  • Drive・メール機能は非対応

こんな使い方なら無料で十分 LINEに慣れたスタッフが多い職場で、30名以内でチャット+予定共有をひとつのアプリにまとめたいなら無料プランで十分に機能します。

項目

内容

無料の人数

30名まで

有料プラン

スタンダード:¥450/ユーザー/月(年額)、アドバンスト:¥800/ユーザー/月(年額)

日本語対応

あり(国内サービス)

スマホ対応

あり(iOS・Android)

※料金は公式サイトをご確認ください(2026年4月現在)

【グループB】5〜10名まで無料で使えるツール

③ Trello(ワークスペースあたり10名まで無料)

画像引用:https://www.atlassian.com/ja/blog/trello-public-board

タスクをカード形式で管理するカンバンボード型のツールです。「やること→進行中→完了」のようにカードを移動させながらタスクの状態を視覚的に管理します。

公式サイト:https://trello.com/ja

無料でできること(公式サイトより)

  • ワークスペースあたり10名まで・ボード10枚まで無料
  • 各ボードに無制限のカード・リストを作成
  • カードへのチェックリスト・期日・添付ファイル・担当者割り当て
  • 自動化ルール(月250回まで実行可能)

無料プランの限界

  • 1ワークスペースのメンバーは10名まで
  • ボードは10枚まで(プロジェクトが増えると枠が不足しやすい)
  • ガントチャート(タイムライン)・カレンダービューは有料プランのみ
  • 自動化は月250回まで

こんな使い方なら無料で十分 10名以内のチームでタスクの進捗をシンプルに可視化したい場合は、無料プランで長期間使えます。ガントチャートが不要なカンバン管理に特化するなら、有料移行なしで運用できます。

項目

内容

無料の人数

ワークスペースあたり10名まで

有料プラン

Standardプラン:$5/ユーザー/月(年払い)、Premiumプラン:$10/ユーザー/月(年払い)

日本語対応

あり

スマホ対応

あり(iOS・Android)

※料金は公式サイトをご確認ください(2026年4月現在)

④ Backlog(10名・1プロジェクト無料)

画像引用:https://backlog.com/ja/

株式会社ヌーラボが提供する国内シェアの高いプロジェクト・課題管理ツールです。無料プランでは10名まで・1プロジェクトの範囲で課題管理・Wiki・ファイル管理を利用できます。

公式サイト:https://backlog.com/ja/

無料でできること(公式サイトより)

  • 10名まで・1プロジェクトの範囲で課題(タスク)管理
  • Wikiページの作成・共有(プロジェクト情報のまとめ)
  • ファイルの添付・管理(ストレージ100MBまで)

無料プランの限界

  • プロジェクトは1つまで(2つ以上は有料)
  • ガントチャートは無料プランでは使えない(Standardプラン以上が必要)
  • ストレージは100MBまで
  • 10名を超えると有料プランへの移行が必要

こんな使い方なら無料で十分 1つのプロジェクトを10名以内で管理し、タスク管理とWikiによる情報共有ができれば十分なら、無料プランで使えます。ただし、ガントチャートを使いたい場合は有料プランが必要です。

項目

内容

無料の人数

10名まで・1プロジェクト

有料プラン

Starterプラン:¥2,970/月(30名・5プロジェクト)、Standardプラン:¥17,600/月(ガントチャート使用可)

日本語対応

あり(国内サービス)

スマホ対応

あり(iOS・Android)

※料金は公式サイトをご確認ください(2026年4月現在)

⑤ Brabio!(5名まで無料)

画像引用:https://www.itreview.jp/products/brabio/reviews

国内で開発されたガントチャート専用のクラウドサービスです。公式サイトによると「5人までならずっと無料」と明記されており、プロジェクト数に制限はありません。

公式サイト:https://brabio.jp/

無料でできること(公式サイトより)

  • 5名まで・プロジェクト数無制限でガントチャートを作成・共有
  • タスクの担当者・期日・進捗の管理

無料プランの限界

  • 5名を超えると有料プランへの移行が必要
  • 専用スマホアプリはなく、スマホはブラウザ経由での操作
  • 有料プランの詳細料金は公式サイトのアップグレードページで確認が必要

こんな使い方なら無料で十分 5名以内のチームでガントチャートによる工程・進捗管理を手軽に始めたいなら、無料プランで継続利用できます。「まずガントチャートを試したい」という入り口として最適です。

項目

内容

無料の人数

5名まで

有料プラン

公式サイトのアップグレードページにて確認

日本語対応

あり(国内サービス)

スマホ対応

ブラウザ対応(専用スマホアプリなし)

【グループC】個人〜少人数向けの無料プラン

このグループは無料プランの人数が非常に少なく、チームでの本格利用には有料プランへの移行が前提になるツールです。ただし、個人利用や機能のお試し用途では価値があります。

⑥ Notion

画像引用:https://www.notion.so/notion/Media-Kit-205535b1d9c4440497a3d7a2ac096286

メモ・ドキュメント・タスク・カレンダーをひとつにまとめて管理できる多機能ツールです。データベース機能でタスク一覧をカレンダーやボードビューに切り替えられます。

公式サイト:https://www.notion.so/ja

無料でできること(公式サイトより)

  • ページ・データベース・カレンダービューの作成(数は無制限)
  • ゲストを招待して共同編集(ゲストは招待ページのみアクセス可)
  • テンプレートを使ったプロジェクト管理・議事録管理
  • ファイルアップロード(1ファイルあたり最大5MBまで)

無料プランの限界

  • ページ履歴は7日間まで(それ以前の変更履歴は閲覧不可)
  • ファイルアップロードは1ファイル5MBまで
  • チームで本格的に使う場合はPlusプランへの移行が推奨

こんな使い方なら無料で十分 個人でメモ・タスク・スケジュールを一元管理する用途なら、無料プランで長期的に使えます。

項目

内容

料金

無料(¥0)

有料プラン

Plusプラン:¥1,650/メンバー/月

日本語対応

あり

スマホ対応

あり(iOS・Android)

※料金は公式サイトをご確認ください(2026年4月現在)

⑦ TimeTree

画像引用:https://timetreeapp.com/intl/ja/brand-resources

グループで予定を共有することに特化したカレンダーアプリです。メンバーごとに色が分かれ、複数人の予定が重なっても見やすい設計になっています。

公式サイト:https://timetreeapp.com/intl/ja

無料でできること

  • グループカレンダーの作成・共有
  • 予定ごとのコメント・メモ・写真の添付
  • 繰り返し予定の設定
  • スマートフォンへのプッシュ通知

無料プランの限界

  • 広告が表示される(Premiumプランで非表示)
  • 一部プレミアム機能は制限あり
  • ファイルアップロードに制限あり

項目

内容

無料プランの人数

制限なし(基本機能)

有料プラン

TimTreeプレミアム:¥300/ユーザー/月(月払い)

日本語対応

あり(国内サービス)

スマホ対応

あり(iOS・Android)

⑧ Asana(無料は2名まで)

画像引用:https://collection.cloudinary.com/asana/7716121a4d3c9dedb2e1d926ff42a4de

世界で広く使われるプロジェクト管理ツールです。タスク・プロジェクト・担当者・期日を一元管理でき、リスト・ボード・カレンダーなど複数ビューを切り替えられます。

公式サイト:https://asana.com/ja

無料でできること(公式サイトより)

  • 2名までの範囲でプロジェクト・タスクを管理
  • タスクへの期日・優先度・コメントの設定
  • リスト・ボード・カレンダービューの切り替え

無料プランの限界

  • メンバーは2名まで(3名以上は有料プランが必要)
  • ガントチャート(タイムライン)・ワークロードは有料プランのみ
  • 高度なレポート・ダッシュボードは有料プランのみ

こんな使い方なら無料で十分 2名以内での個人・ペアでのプロジェクト管理、または機能を試す目的での利用に向いています。3名以上のチームでの利用は有料プランが前提になります。

項目

内容

無料の人数

2名まで

有料プラン

Starterプラン:¥1,200/ユーザー/月(年払い)

日本語対応

あり

スマホ対応

あり(iOS・Android)

※料金は公式サイトをご確認ください(2026年4月現在)

⑨ Jooto(無料は1名のみ)

画像引用:https://www.jooto.com/

カンバンボードとガントチャートをワンクリックで切り替えて使えるタスク管理ツールです。日本語UIでシンプルに設計されており、操作性は高いです。

公式サイト:https://www.jooto.com/

無料でできること(公式サイトより)

  • 1名のみでプロジェクト・タスクを無制限に作成
  • カンバンボード・ガントチャートの切り替え表示

無料プランの限界

  • 無料プランは1名のみのため、チームでの共同利用は有料プランが必要
  • ストレージは100MB・ファイルアップロード上限10MB

こんな使い方なら無料で十分 個人のタスク管理・ガントチャート機能のお試し用途に向いています。チームで使う場合は最初から有料プランの導入を検討してください。

項目

内容

無料の人数

1名のみ

有料プラン

Standardプラン:¥417/ユーザー/月(年間契約)、Businessプラン:¥980/ユーザー/月(年間契約)

日本語対応

あり(国内サービス)

スマホ対応

あり(iOS・Android)

※料金は公式サイトをご確認ください(2026年4月現在)

9ツールの無料プラン比較まとめ

ツール

無料で使える人数

主な機能制限

スマホ

Googleカレンダー

制限なし(完全無料)

なし

◎

LINE WORKS

30名まで

ストレージ5GB・通話4名まで

◎

Trello

ワークスペース10名まで

ボード10枚・ガントチャートなし

◎

Backlog

10名まで・1プロジェクト

ガントチャートなし・容量100MB

◎

Brabio!

5名まで

スマホアプリなし

△

Notion

個人向け(ゲスト制限あり)

ファイル5MB・履歴7日

◎

TimeTree

基本機能は制限なし

広告表示・一部機能制限

◎

Asana

2名まで

ガントチャートなし

◎

Jooto

1名のみ

チーム利用は有料が前提

◎

無料プランで使い続けた結果、よく起きる3つの問題

① 人数上限に到達した

無料プランで始めたチームで最も多いのが「スタッフが増えて人数上限に達した」ケースです。特にTimeTreeの上限に達してスタッフを追加できなくなった事例は、設備工事・造園・リフォーム業など人員が増えやすい業種で多く聞かれます。

人数上限に達してから移行先を探すと、データの移し替えや再教育のコストが余分にかかります。チームの人数が上限の7〜8割に達した段階で、移行先を調べておくことをおすすめします。

② 複数の無料ツールを組み合わせて情報が分散した

「Googleカレンダーで予定共有+LINEで連絡+スプレッドシートで進捗管理」という複数ツールの分散管理が固定化してしまうケースがあります。それぞれは無料でも、変更のたびに「全ツールを更新・再共有する」手間が積み重なります。

急なキャンセルや時間変更が多い業種では、この分散管理が特に大きな負担になります。「情報がどこにあるか分からない」「変更が伝わっていなかった」という状態になってきたら、一元管理できるツールへの移行を検討するサインです。

③ 必要な機能が有料プランにしかなかった

「Backlogを使い始めたが、ガントチャートが使いたくなって調べたら有料プランのみだった」というケースです。無料プランで不便なく使えているうちはよいですが、業務の複雑さが増すにつれて「この機能だけ欲しい」という場面が出てきます。

有料プランへの移行を判断する目安として、「有料プランの月額費用 < 今の管理の手間にかかっている人件費」であれば、移行する価値があります。

まとめ

本記事では、無料で使えるスケジュール管理ツール9選を、公式サイトの情報をもとに「無料プランで実際にどこまでできるか」という視点で紹介しました。

選び方の基準を改めて整理します。

チームで無料のまま使い続けたい

  • 人数を問わず → Googleカレンダー(完全無料)
  • 30名まで・チャットも一緒に使いたい → LINE WORKS
  • 10名まで・タスクを視覚管理したい → Trello
  • 10名まで・課題管理+Wikiが必要 → Backlog(ガントチャートは有料)
  • 5名まで・ガントチャートを手軽に使いたい → Brabio!

個人・少人数で使いたい・まず機能を試したい

  • メモ・タスク・カレンダーを一元管理 → Notion
  • 少人数でカレンダー共有 → TimeTree
  • 2名でプロジェクト管理 → Asana
  • 1名でタスク・ガントチャートを試したい → Jooto

まず今のチーム人数と用途に合ったツールを無料で試してみることをおすすめします。「この機能が足りない」「人数が上限に近づいてきた」というタイミングで、有料プランや別ツールへの移行を検討するのが現実的な進め方です。

現場仕事のスケジュール管理には専用ツールを

本記事で紹介した無料ツールは、個人のタスク管理・チームのプロジェクト管理に向いています。一方で、ビルメンテナンス・設備工事・訪問看護・ハウスクリーニングなど「スタッフを現場に派遣する」タイプの業務では、汎用ツールでは対応しきれない場面が出てきます。

Googleカレンダーやスプレッドシートで管理してきた企業の多くが、スタッフが増えるにつれて「外出先から予定を確認・更新できない」「変更のたびに全員へ再共有する手間がかかる」という壁にぶつかります。こうした日次の人員配置管理には、現場仕事に特化したツールが有効です。

弊社が提供するサポスケは、現場に人を派遣する業務向けのスケジュール管理アプリです。

  • スマホ対応:スタッフが外出先からリアルタイムで予定を確認・更新
  • 定期スケジュール機能:毎週同じ現場への繰り返し案件を自動でカレンダーに反映
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