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作成日:2026年8月20日

スケジュール管理の人気アプリTop3|3つの軸で徹底比較

ツール比較

この記事を書いた人

藤井友輝

Paintnote株式会社 / 代表取締役 藤井友輝

現場仕事のスケジュール管理に7年携わり、1,300社以上の相談実績をもとに「サポスケ」を開発。現場で磨いた実践的な管理ノウハウを発信中。

スケジュール管理の人気アプリTop3|3つの軸で徹底比較

「人気のスケジュール管理アプリを調べたのに、記事ごとに1位が違っていて決められない」 「『ビジネス向け』と書かれていても、自分の使い方に合うのかどうかが分からない」 「結局、世の中で本当に使われているアプリはどれなのかを知りたい」

こうした行き詰まりの原因は、多くのランキング記事が「編集部が選びました」という主観で順位をつけ、その根拠を書いていないことにあります。

そこで本記事では、「人気」を3つの実データで定義し、それぞれの軸ごとにアプリをご紹介します。

評価軸

何が分かるか

使うデータ

①ダウンロード数

どれだけ多くの人に選ばれてきたか

Google Play(Android)のインストール実数

②口コミ評価

使った人がどれだけ満足しているか

App StoreとGoogle Playの平均評価

③利用実態

会社で実際に使われているのはどれか

弊社が実施した商談記録の集計

数字はすべて2026年8月20日時点のもので、選定の手順も各セクションに明記しています。

【①ダウンロード数】最も選ばれているスケジュール管理アプリ3選

まずは規模で見ます。選定の手順は次の3つです。

  1. 日本語に対応しているアプリに限る(App Storeの対応言語に日本語が含まれるもの)
  2. カレンダー(予定表)表示を備えるアプリに限る。やることリスト専用のアプリは除く
  3. Google Play(Android)のインストール実数が多い順に並べる

順位

アプリ

Androidインストール実数

Play評価

iOS評価/国内レビュー件数

1位

Googleカレンダー

10,097,635,559件

4.2

4.33/38,094件

2位

Microsoft Outlook

1,718,710,987件

4.1

4.54/857,098件

3位

Todoist

49,286,871件

4.4

4.61/21,697件

4位

Any.do

32,647,839件

4.2

4.33/2,822件

5位

ジョルテ

28,679,322件

3.4

3.62/4,951件

※Googleカレンダーの100億件は、Android端末に最初から入っている数を含みます。

※Googleカレンダーは、後述の「会社での利用実態」でも1位のため、③のセクションでもご紹介します。

※App storeでのダウンロード数は公開されていないため、除外しています。

1位:Googleカレンダー|シンプルで使いやすい定番

画像引用:https://www.g-workspace.jp/googleworkspace/calendar/

Googleが提供する定番のカレンダーアプリです。Androidのインストール実数は10,097,635,559件と、今回調べた中で唯一100億件を超えます。ただし前述のとおり、この数字には端末に最初から入っている分が含まれます。

メリット

デメリット

個人のGoogleアカウントがあれば無料で使える

画面の設定項目が少なく、見た目を細かく変えられない

Android端末なら最初から入っており、入れる手間がない

予定以外のToDoやメモは別のアプリに分かれている

他のカレンダーアプリの土台としても使える

標準搭載のため「自分で選んで入れた人」の数は分からない

3つ目のメリットは見落とされがちです。②で紹介するシンプルカレンダーなど、多くのアプリはGoogleカレンダーの予定を読み込んで表示します。つまりGoogleカレンダーに予定を入れておけば、あとから別のアプリに乗り換えてもデータをそのまま引き継げます。

おすすめの運用:Android端末をお使いなら、まずこれで予定を入れ始める。見た目や機能に物足りなさを感じたら、Googleカレンダーと同期できる別のアプリを重ねて使う。

料金:個人のGoogleアカウントであれば無料です。会社で使う場合の料金は③のセクションでご紹介します。

公式サイト:https://www.g-workspace.jp/googleworkspace/calendar/

2位:Microsoft Outlook|17億インストールの最大手

画像引用:https://apps.microsoft.com/detail/9nrx63209r7b?hl=ja-jp&gl=US

Microsoftが提供する、メールと予定表が一体になったアプリです。Androidのインストール実数は1,718,710,987件。日本のApp Storeにも857,098件のレビューが集まっており、国内での利用も定着しています。

メリット

デメリット

メールと予定を1つの画面で扱える

メールが主役の設計で、予定表だけ使うには機能が多い

アプリ自体は無料で、パソコンでも同じ環境が使える

高度な機能はMicrosoft 365の契約が前提になる

会議の空き時間を共有して日程を決められる

会社のアカウントがないと共有機能を活かしにくい

おすすめの運用:仕事のメールをOutlookで受けている方が、そのまま予定表も一本化する。メールに届いた予定をその場でカレンダーへ入れられます。

料金:アプリは無料。Microsoft 365を契約する場合、Personalが年額21,300円(月額2,130円)、Familyが年額27,400円(月額2,740円)です。1か月間の無料試用があります。

公式サイト:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/outlook/email-and-calendar-software-microsoft-outlook

3位:Todoist|自然な文章で予定を登録できる

画像引用:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/outlook/email-and-calendar-software-microsoft-outlook

やることリストの管理を軸にしつつ、カレンダー表示も備えたアプリです。Androidのインストール実数は49,286,871件。iOS評価4.61、Google Play評価4.4と、評価面でも安定しています。

メリット

デメリット

「明日15時 資料作成」のように文章で登録できる

無料プランは個人プロジェクト5件まで

無料プランでも基本的なタスク管理は完結する

カレンダー表示より一覧表示が主役

多くの外部サービスと連携できる

日本語の料金ページに金額の表示がない

おすすめの運用:やることを思いついた瞬間に文章で放り込み、あとから期限を整理する。入力の速さを重視する方に向いています。

料金:初心者プランは無料で個人プロジェクト5件まで。上位のプロプランは300件、ビジネスプランはチームプロジェクト最大500件まで扱えます。なお日本語の料金ページには金額が表示されないため、契約前に表示通貨を切り替えてご確認ください。

公式サイト:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/outlook/email-and-calendar-software-microsoft-outlook

4位:Any.do|タスク・予定・リマインダーを1つに

画像引用:https://www.any.do/

Androidのインストール実数は32,647,839件、Google Playのレビューは505,000件を超えます。

メリット

デメリット

タスク・カレンダー・リマインダーが1つにまとまる

日本語のレビューが少なく国内の利用者は限られる

4人まで使える家族向けプランがある

料金が米ドル建てで為替の影響を受ける

Androidだけで3,200万件以上インストールされている

日本語の解説情報が少ない

おすすめの運用:家族の予定とやることをまとめて管理する。4人まで使える家族向けプランが用意されています。海外製アプリに抵抗がない方向けです。

料金:Premiumが月額4.99米ドル(年払い)または7.99米ドル(月払い)。家族向けプランは4人で月額8.33米ドル(年払い)です。

公式サイト:https://www.any.do/

【②口コミ評価】満足度が高いスケジュール管理アプリ3選

次に、使った人の満足度で見ます。選定の手順は次の4つです。

  1. App Storeの「仕事効率化」カテゴリ無料ランキング200位以内から、スケジュール管理アプリをすべて抽出する
  2. 他のセクションで扱うアプリは、重複を避けてここでは扱わない
  3. iOSとAndroidの両方でレビューが1万件以上あるものに絞る
  4. iOSとGoogle Playの平均評価が高い順に3つ選ぶ

3番目の基準を入れたのは、レビューが数十件しかないアプリでも平均4.9といった数字は簡単に出てしまうためです。また、片方のストアにしかないアプリは比較ができません。

順位

アプリ

iOS評価

Google Play評価

2ストア平均

参考:Playインストール実数

1位

シンプルカレンダー

4.60

4.8

4.70

5,825,917件

2位

TickTick

4.75

4.6

4.68

11,273,919件

3位

Lifebear

4.53

4.4

4.47

2,647,022件

4位

Yahoo!カレンダー

4.19

4.2

4.20

7,484,300件

上位3つは、ダウンロード数では前のセクションのアプリに遠く及びません。それでも使っている人の満足度はこちらのほうが高いという結果です。4位まで載せたのは、線引きの位置を確認していただくためです。

なお、これらのアプリで他の人と予定を共有できないわけではありません。共有できることと、1人で使うのに向いていることは別の話です。共有する方法はよくある質問で説明します。

1位:シンプルカレンダー|Android評価4.8は今回の調査で最高値

画像引用:https://simplecalendar.komorebi-apps.com/

Komorebi Inc.が提供するカレンダーアプリです。Google Playの評価4.8は今回調べたスケジュール管理アプリで最も高く、iOSも4.60/371,120件。2ストア平均4.70で今回の1位です。

メリット

デメリット

月・週・日表示の切り替え、色分け、通知まで無料

アプリ単体で共有カレンダーを作る機能はない

iCloudやGoogleカレンダーと同期し、機種変更後も引き継げる

ToDoやメモなど予定表以外の機能は持たない

評価とレビュー件数の両方が高い水準

広告を消すには課金が必要

おすすめの運用:自分の予定を入れて通知で確認する。iCloudやGoogleカレンダー側で共有された予定もそのまま表示できるため、家族や職場の共有カレンダーを「見るだけ」なら追加のアプリは要りません。

料金:無料。アプリ内課金は400円〜2,880円で、広告の非表示やテーマの追加が対象です。

公式サイト:https://simplecalendar.komorebi-apps.com/

2位:TickTick|iOS評価4.75は今回調べた全アプリの最高値

画像引用:https://tick-tick.softonic.jp/

Appest Limitedが提供する、タスク管理を軸にしたアプリです。iOS評価4.75は今回調べた全アプリの最高値で、Google Play側も4.6。2ストア平均4.68はシンプルカレンダーに0.02差まで迫ります。インストール実数は11,273,919件です。

メリット

デメリット

やることリストと予定表が同じ画面でつながる

覚えることが多く、カレンダーだけ使いたい方には過剰

習慣化の記録やポモドーロタイマーも使える

iOSのレビュー件数は1.5万件と多くない

無料プランでもリスト9個・各99タスクまで使える

有料プランが年額のみで日本円の表示がない

リストにメンバーを招待して共有もできる

共有できる人数には上限がある

おすすめの運用:「資料を作る」といったタスクにカレンダー上の時間を割り当て、作業時間を先に確保する。

料金:無料プランはリスト9個・1リストあたり99タスクまで。Premiumは年額49.99米ドル(月あたり約4.17米ドル)で、リスト299個・1リストあたり999タスクまで拡張されます。

公式サイト:https://ticktick.com/?language=ja

3位:Lifebear|カレンダー・ToDo・日記・メモを1つにまとめる

画像引用:https://lifebear.com/

Lifebear inc.が提供する、電子手帳をコンセプトにしたアプリです。iOS評価4.53・321,194件、Google Play評価4.4で、2ストア平均は4.47です。

メリット

デメリット

カレンダー・ToDo・ノート・日記が1つにまとまる

アカウント同士で予定を共有する機能は未提供

着せかえテーマが100種類以上あり見た目を調整できる

無料プランは画面下部に広告が表示される

基本機能はすべて無料で使える

無料プランはリスト10個・予定テンプレート2個まで

おすすめの運用:紙の手帳の代わりとして、予定とメモと日記を1か所にまとめる。家族と共有したい場合は、公式ヘルプが案内しているとおり1つのアカウントを複数の端末で共有する形になります。

料金:基本機能は無料。上位にベーシックプランとプレミアムプランがあり、広告の非表示、添付画像の容量、予定テンプレートやリストの作成数、カレンダー検索できる期間(無料は過去1年、プレミアムは過去50年)が変わります。なお有料プランの金額は公式サイトに掲載がなく、アプリ内で確認する形になっています。

なお、Web版は2025年12月に終了しており、現在はスマートフォンアプリが中心です。パソコンで予定を入力したい方には向きません。

公式サイト:https://lifebear.com/

【③利用実態】会社で実際に使われているスケジュール管理アプリ3選

最後は、管理者がメンバー全員の予定を組むという使い方で見ます。自分ひとりの予定を入れるのとは、必要な機能がまったく違う領域です。

ここはアプリストアの数字では分かりません。会社が導入を決めて全員が使うツールは、一人ひとりが自分でダウンロードするわけではないため、そもそもレビューが集まらない構造にあるためです。

そこで弊社が実施した商談の記録を集計しました。お客様ご自身が「現在使っている」と話されたツールだけを数え、その中からスケジュール管理アプリを抽出しました。検討しただけ・他社比較で名前が出ただけのものは含めていません。

ツール

利用割合

Googleカレンダー

9.4%

TimeTree

7.2%

LINE WORKS

3.1%

Microsoft Outlook

1.3%

kintone

1.3%

※弊社の商談は中小企業が中心のため、その層での傾向としてご覧ください

この3つを取り上げます。1位のGoogleカレンダーはダウンロード数でも1位でしたが、会社での使われ方に特徴があるため、こちらのセクションで詳しくご紹介します。エクセルやホワイトボードなど、アプリ以外の管理方法についてはよくある質問の見出しで扱います。

1位:Googleカレンダー|利用割合9.4%

画像引用:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.calendar&hl=ja

商談で最も多く名前が挙がったツールです。無料で使え、パソコンとスマートフォンの両方から見られ、カレンダーを共有できることが揃っており、最初にデジタル化する際の入口として選ばれやすい存在です。

メリット

デメリット

無料で人数の制限なく共有できる

10人前後を超えると1画面の予定が増えて見分けにくい

GmailやGoogleドライブを使っていれば学習コストがほぼない

カレンダーの色分けは16色が上限

閲覧のみ・追加や変更も可、と権限を分けられる

共有用アカウントの発行が取引先の審査で問題になる場合がある

Workspace契約でメンバーの空き時間を一括確認できる

管理者1アカウントに全員分を手入力する運用になりやすい

おすすめの運用:メンバーごとにカレンダーを分けて色を割り当て、スタッフには閲覧権限で共有する。10人前後を超えたら、人単位・現場単位で表示を切り替えられるツールへの移行を検討する。

料金:個人のGoogleアカウントなら無料。会社で使うGoogle Workspaceは、Business Starterが1ユーザーあたり月額800円(年間プラン、2026年8月時点)から、最大300ユーザーまで。14日間の無料試用があります。

基本機能の使い方はスケジュール管理はGoogleカレンダーがおすすめ?基本機能から活用術まで徹底解説でご紹介しています。

公式サイト:https://www.g-workspace.jp/googleworkspace/calendar/

2位:TimeTree|利用割合7.2%

画像引用:https://timetreeapp.com/intl/ja/brand-resources

個人の利用者からの支持と会社での利用実態の両方で上位に入るアプリは、今回の調査ではTimeTreeだけでした。 App Storeの仕事効率化カテゴリで9位、iOSレビュー件数は1,038,392件と唯一100万件を超え、Androidのインストール実数も21,240,599件に達しています。

メリット

デメリット

基本機能が無料で、共有できる人数に制限がない

十数人を超えると1画面の情報量が増えてくる

予定ごとにコメントをやり取りできる

予定に貼れる写真は3枚まで

予定に写真を添付でき、現場の情報を渡せる

人単位・現場単位で表示を切り替える機能はない

おすすめの運用:決まった現場を緑、仮の現場を水色といった色分けルールを先に決めておく。直行直帰のスタッフには、予定に現場の写真を添付して渡す。まずは少人数のチーム単位で試す。

料金:基本機能は無料で人数制限なし。プレミアムプランは月額300円または年額3,000円(初月無料)で、ファイル添付・予定の並べ替え・バーチカル表示・広告非表示が使えます。

公式サイト:https://timetreeapp.com/intl/ja

3位:LINE WORKS|利用割合3.1%

画像引用:https://line-works.com/guidelines/

LINEと同じ操作感で使えるビジネス向けのチャットサービスで、カレンダー機能を備えています。普段LINEを使っている方がそのまま使える点が最大の特徴で、iOS評価は4.56、レビューは96,741件です。

メリット

デメリット

LINEと同じ操作感で、教える手間がほとんどかからない

予定表は付属機能で、専用アプリほど作り込まれていない

30人まで無料で使え、カレンダーも利用できる

無料プランはカレンダー10個・ストレージ5GBまで

連絡と予定を1つのアプリにまとめられる

31人以上になると全員分の有料契約が必要

おすすめの運用:連絡でLINEを使っている会社が、そのまま予定共有まで移行する。個人のLINEと業務の連絡を分けたい場合にも向いています。

料金:フリープランは30人まで無料(カレンダー10個、ストレージ5GB)。スタンダードは1ユーザーあたり月額450円(年額契約)または540円(月額契約)、アドバンストは月額800円(年額契約)または960円(月額契約)です。

公式サイト:https://line-works.com/

補足:複数人で使うアプリ選びで失敗しない3つの基準

会社で使うアプリは、順位や評価だけでは決められません。実際に定着するかどうかを分けるポイントを3つに絞ってお伝えします。

①スマートフォンに不慣れな方が「見るだけ」で使えるか

つまずく最大の原因は、導入を決める人と実際に使う人が違うことです。デジタル化できなかった理由として繰り返し挙がるのが、「スマートフォンやパソコンに不慣れなスタッフがいて移行できなかった」というものでした。

予定を入力する人は限られていても、確認する人は全員です。ログインしてすぐ自分の予定が見えるかを、必ず使う方に触ってもらって確認してください。

②変更がリアルタイムで全員に届くか

最も多い困りごとが、予定を変更したあとの共有です。エクセルの表をPDFにしてLINEで送り、変更のたびに作り直して再送する運用では、受け取った側は最新版かどうか分かりません。ホワイトボードも同じで、写真を撮って現場へ向かったあとに変更が入っても写真は書き換わりません。2拠点にボードがあり、変更のたびに両方書き直している会社もありました。

変更した瞬間に全員の画面が変わるか、通知が飛ぶかを確認してください。ここが解決しないと、ツールを入れても連絡の手間は減りません。

③無料プランの人数上限が実運用に耐えるか

TimeTreeのように無料で人数制限がないものもあれば、LINE WORKSのように30人までは無料で31人目から全員分の費用がかかるものもあります。

あわせて確認したいのが、何人まで実際に使いやすいかです。Googleカレンダーは人数制限こそないものの10人規模で画面が詰まり、TimeTreeも十数人を超えると見づらくなります。制度上の上限と実際に運用できる人数は別物だとお考えください。

スケジュール管理の人気アプリに関するよくある質問

エクセルでの複数人スケジュール管理は今でも通用しますか?

通用します。それどころか、弊社の商談で最も多く使われている管理方法はエクセル(スプレッドシートを含む)で39.0%でした。カレンダーアプリで最も多いGoogleカレンダーが9.4%ですから、4倍以上の開きがあります。アプリを紹介する記事で恐縮ですが、複数人、特にビジネスで複数人のスケジュール管理をする場合、アプリを使っている会社のほうが少数派だというのが実情です。

エクセルが人気の理由は、慣れた形式を自由に作れることと、追加費用がかからないことです。一方で、会社のパソコンにしかファイルがなく外出先で確認できない、編集できる人が限られて属人化する、といった課題も繰り返し挙がります。社内で完結する規模なら十分ですが、外に出るメンバーがいる場合は別の手段との併用を検討する段階です。おすすめのテンプレートは【エクセル】複数人スケジュール管理のコツ|おすすめテンプレート6選も紹介でご覧いただけます。

LINEのグループで予定を共有するのはダメですか?

弊社の商談では20.2%が使っています。連絡手段としては強く、やめる必要はありません。

ただし予定表として使うには向いていません。新しいメッセージが増えるたびに古い情報が流れるためです。「A物件に行ったのは誰か」を後から探すのに時間がかかる、担当者同士がLINEで直接調整した変更が会社全体に共有されずトラブルになる、といったことが起きています。

連絡はLINE、予定表はカレンダーアプリと役割を分けるのが現実的です。詳しくはスケジュール管理複数人を一括管理|おすすめ共有ツール・アプリ10選もご覧ください。

ホワイトボードはやめたほうがいいですか?

弊社の商談では22.4%が使っています。一覧性が高く、全員が同じものを見ながら話せる点は、アプリにはない強みです。

課題は、その場に行かないと見られないことと、書ける量に限りがあり数週間先までしか管理できないことです。先の計画を立てようとするとエクセルとの二重管理になりがちです。

事務所内で当日・翌日の配置を確認する用途は残しつつ、先の予定はアプリ側に移すという分け方が現実的です。

ダウンロード数が多いアプリを選べば間違いありませんか?

そうとは限りません。インストール数は累計のため、過去の実績がそのまま残り続けるからです。今も評価されているかどうかは別に確認する必要があります。

本記事で調べた中では、2つの例がありました。

ジョルテは国産のカレンダーアプリで、Androidだけで28,679,322件という実績があります。ところが評価はiOSで3.62、Androidで3.4と、口コミ評価のセクションで紹介したアプリより1点以上低く、App Storeの仕事効率化カテゴリでも200位以内に入っていません。

Any.doは世界で32,647,839件インストールされていますが、日本のApp Storeのレビューは2,822件にとどまります。インストール数の内訳は国別に公開されていないため、世界で多く使われていても日本で使われているとは限りません。

逆の例もあります。口コミ評価1位のシンプルカレンダーはインストール数が5,825,917件と、ジョルテの5分の1ほどです。規模と満足度は別物だとお考えください。

人気ランキングの1位を選べば間違いありませんか?

そうとは限りません。そのランキングが何を根拠にしているかを確認してください。

本記事でも、ダウンロード数ではGoogleカレンダー、口コミ評価ではシンプルカレンダー、会社での利用実態ではGoogleカレンダーと、軸によって1位が変わりました。iOS評価が最も高いTickTickは、国内レビュー件数が1.5万件と多くありません。指標を変えれば順位は入れ替わります。

順位そのものより、自分が重視する指標で上位に来ているかを見るほうが確実です。

1人で使っているアプリを複数人で使うことはできますか?

できます。 口コミ評価のセクションで紹介したアプリも、方法は限られますが複数人での利用は可能です。

  • シンプルカレンダー:iCloudやGoogleカレンダーのデータをそのまま表示する作りのため、Googleカレンダー側で共有された予定を見られます
  • Lifebear:アカウント同士で予定を共有する機能は未提供ですが、公式ヘルプが1つのアカウントを複数の端末で共有する使い方を案内しています
  • TickTick:リストにメンバーを招待して共有できます

ただし、人数が増えるほど無理が出てきます。誰が変更したのか分からない閲覧だけ・編集も可といった権限を分けられないアカウント共有の場合はパスワードを全員で使い回すことになる、といった問題です。

数人の家族やごく少人数のチームであれば十分ですが、それを超えるなら共有を前提に作られたツールへ切り替えたほうが安全です。逆に、共有前提のツールを1人で使うと機能が多すぎて煩わしくなることもあります。何人で使うのかを最初に決めてから選ぶのが確実です。

まとめ:「人気」は物差し次第。自分がどの数字を信じるかを先に決めましょう

本記事では同じ「人気」を3つの物差しで測りました。結果は次のとおりです。

評価軸

1位のアプリ

ダウンロード数(Android)

Googleカレンダー(100億件)

口コミ評価

シンプルカレンダー(2ストア平均4.70)

会社での利用実態

Googleカレンダー(9.4%)

ダウンロード数と会社での利用実態はGoogleカレンダーが1位でしたが、満足度が最も高いのは別のアプリでした。しかもインストール実数が2,800万件を超えるジョルテは評価が3点台で、逆に評価4.75のTickTickは国内レビューが1.5万件と多くありません。どの数字を人気とみなすかで、答えは変わります。

だからこそ、ランキング記事の順位をそのまま信じるのではなく、自分がどの数字を重視するのかを先に決めてください。多くの人が使っている安心感が欲しいならダウンロード数を、使い心地を重視するなら口コミ評価を、会社で定着させたいなら実際に使われている実績を見る。物差しさえ決まっていれば、どのランキング記事を読んでも迷わなくなります。

メンバーの予定をまとめて管理するならサポスケ

ここまで紹介したアプリで解決しにくいのが、「誰をどの日にどの現場へ割り当てるか」を毎日組み替えるタイプの管理です。カレンダーアプリは自分の予定を入れる設計のため、人を予定に割り当てる使い方をすると画面が詰まってきます。

サポスケは、この「どこかに誰かが行って仕事をする」タイプの管理に特化したサービスです。

  • スケジュール管理だけに特化:機能を絞っているため、覚えることが少なくて済みます
  • 4つのビューを切り替え可能:日別・人別・現場別など、見たい切り口で同じ予定を確認できます
  • プッシュ通知で共有:予定を変更するとスタッフのスマートフォンに通知が届くため、送り直しの作業がなくなります
  • 75歳以上の方でも使えるスタッフアプリ:確認する側は開くだけで自分の予定が見られます

導入いただいた会社では、ホワイトボードに3か月分を手書きする運用から切り替え、スケジュール作成時間が21時間から7時間へ67%減った例があります。過去の作業状況を探す時間も15分から1分に短縮されました。別の会社では現場情報の確認が10分から1分になり、協力会社への共有漏れも月4〜5件から月1〜2件へ減っています。

料金は初期費用と月額費用に分かれ、利用人数や必要な機能に応じた個別のお見積もりいたします。詳しい内容は資料で五種お解しておりますのでお気軽にご覧ください。

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